カテゴリ アクセサリー
AnkerがWEB会議に最適なワイヤレスヘッドセット「Anker PowerConf H700」を発売開始!通話に適したノイズリダクションと最大24時間の長時間通話が可能!
2022/01/20 10:00
2022年1月20日(木)本日、Ankerが同社初となる会議用ワイヤレスヘッドセット「Anker PowerConf H700」の発売を開始しています。
今回、発売前にサンプルを頂いたので実際の使用感を含めてご紹介します。
Ankerではご存知の通り、音楽などを聞くためのワイヤレスイヤホンは多数販売していますが、会議用のヘッドセットは初。
特徴は会議などの用途に適した機能が多数搭載されているところとなります。まず当たり前といえば当たり前ですが形状が通常のヘッドホンに加えてマイクが前面に伸びる形状となっています。
通話を快適に行うために騒音を除去するAIノイズリダクション、会話や作業に集中するためのアクティブノイズキャンセリング、そして電池切れの心配を軽減する最大24時間通話が可能なバッテリー持ちなどもあります。
充電は左側のUSB-Cポートもしくは付属のスタンドで可能(スタンドは付属モデルの場合)。他にも本体には左側に音量や音楽の再生/停止が行えるダイヤルボタンとノイズキャンセル用ボタンがあり、右にはボイスアシスタントの起動やライトを点灯するためのボタンがあります。
PCとの接続はBluetoothで行います。そのまま直接も可能ですが、PCにBluetoothモジュールが入っていない場合付属のUSBドングルを使うことで使用が可能。ここらへんはPC用のヘッドセットならではという感じがしますね。
早速ですが実際に使用してみました。
会議用ということもあり、かなり軽いです。長時間付けることもあるので、本体の軽さとつけ心地はかなり重要です。その点、頭と耳に乗せるくらいの感覚で付けられるのは非常にいいですね。
音質については、声はかなりクリアに聞こえました。無線接続ですが遅延などもなく快適です。
マイクについては実際に相手側として聞くことはできませんでしたが、ちょっとマイクからの音を自身のPCで録音して聞いてみました。
ノイズもなく非常にクリアです。今まで、外部マイクを使ってWEB会議をしていて特に不満はありませんでしたが、それよりも更にクリアで声の質感も良くなっています。
マイクの距離が近く頭を動かしても安定もするため、声を聞く相手側としてはこちらのほうが単に音がクリアというだけでなく、より生の声に近くよく聞こえるのではと思います。
操作については大きめのダイヤルが非常にありがたいですね。その場で音量を調節できるのが便利。
またノイズキャンセリングだけでなく、外音取り込みも対応。いずれも激しい効きではないですが十分機能しています。またこういう機能を使うと音質に影響がでることがありますが、それもなく非常にスムーズに切り替えができました。
試しに音楽も聞いてみましたが、意外と(?)音楽鑑賞にも十分に使える音質でした。音楽向けのイヤホンと比べると多少軽く深みは流石に浅い感じはしますが、仕事中にちょっと音楽を流すくらいならこれで十分。声に最適化されているため音楽用には使えないかなと思っていたのです、これは嬉しい誤算でした。
多分仕事でそのまま映像編集などを行うならこのままでいけます。
AnkerのPC向けソフト「AnkerWork」を使えばイコライザの設定や、音声の録音も可能です。
Bluetoothで接続すればすぐ使えますが、アップデートなどもここから行うので使用する場合は入れておきましょう。
Ankerは最近PC向け周辺機器に力を入れていることと、もともとワイヤレスイヤホンも多数取り扱い評価が高いという流れから考えると当然の製品という感じがしますね。内容も機体を裏切らない良い出来です。
充電スタンド付きと無しの2バージョンで販売で、付きが14,980円なしが12,980円です。いずれも初回500個限定でAmazonのポイントが20%付与されます。
個人的には充電が楽で置き場所も兼ねられるスタンド付きがおすすめです。デザインもなかなか良いですし。