iPhoneは、ずっと使っているうちに動作が遅くなったり不具合が発生したりします。

　そうならないためにも、定期的にメンテナンスしてあげましょう。

不要なアプリの削除

　iPhone容量には限りがあります。面白そうなアプリをインストールしようと時に、容量が足りなくてインストールできないなんてことが起きないように、定期的に容量を確認しましょう。

　設定アプリ > 一般 > 情報 > 使用状況とタップしていきます。

　容量が大きくあまり使ってないアプリは、思い切って削除しちゃいましょう。

アプリのキャッシュ削除

　アプリは使っているうちにキャッシュが溜まっていき、容量を圧迫していきます。

　例えばChrome。アプリのサイズは49.5MBですが、様々なファイルが271MBもあります。

　他にもキャッシュファイルのせいで容量が肥大化しているアプリがたくさん。このキャッシュを削除ましょう。

　SafariやChromeなどのブラウザはアプリの設定からキャッシュ削除が可能。

　■Safariの場合

　設定アプリ > Safari で、履歴を消去・Cookieとデータを消去を行います。

　■Chromeの場合

　右上のメニューボタンからメニューを出し、履歴をタップします。

　画面下の「閲覧履歴データの消去」をタップして、閲覧履歴やキャッシュをクリアしましょう。

　アプリの設定からキャッシュが削除できないアプリの場合は、一度アプリを削除してから再度インストールすることでキャッシュを削除できます。

　■便利なソフト「PhoneClean」

　「PhoneClean」を使えば、アプリを削除することなくキャッシュだけを削除することができます。

　インストールは公式ページから。WindowsでもMacでもOKです。
⇒ PhoneClean 無料ダウンロードページ

　PhoneCleanを起動して、PCにiPhoneを接続したら「クイッククリーン」をクリックします。

　続いて、スキャンを開始をクリック。

　数分でスキャンが完了します。筆者のiPhoneにはなんと約1.5GBものキャッシュや一時ファイルがありました。「クリーンアップ」をクリックすると、これらのファイルを削除してiPhoneをスッキリさせてくれます。

バックアップ

　iPhoneがスッキリしたら、いざという時のためにiTunesでバックアップをとりましょう。「今すぐバックアップ」をクリックするだけです。

データ通信量リセット

　最後におまけ。キャリアには月7GBのデータ通信制限があるのはご存知だと思います。

　設定アプリ > モバイルデータ通信 からデータ通信量の使用状況が分かります。

　下までスクロールさせると、この情報をリセットさせることができます。毎月の通信量を確認できるように、月はじめにはここからリセットしましょう。

　Softbakに関しては、締め日が10日、20日、末日の3通りになるため注意が必要。自分の締め日を確認したら、その翌日に統計情報をリセットすればOKです。

　⇒ ソフトバンクの請求締め日はいつですか？ | ソフトバンクモバイル

　メンテナンスといっても特別難しいことをする必要はないので、月に1回ぐらいのペースでやるとよいと思います。

　なにもせずに使い続けるよりも、はるかに快適にiPhoneが使えるはずです。

この記事を書いた人

でこい

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