2021年5月13日（木）Ankerが同社初となるPC向けの高画質ウェブカメラ「Anker PowerConf C300」の発売を開始しています。

　今回発売前にサンプルを頂いたの実際の使用感を含めて紹介します。

　基本はかなりオーソドックスなWEBカメラです。横長の本体の下にマウント用のクリップがついています。

　WEBカメラとしてはそこそこ高めのスペックでフルHD画質でHDR対応、最大115°の広角レンズ、AIによる約0.35秒の超高速オートフォーカスなどの機能を搭載しています。

　機能が高めな分がちょっと本体の奥行きは大きめ。

　背面にケーブル接続端子があります。

　クリップ部分の可動はかなりフレキシブル。

　ノートPCやモニター上部に乗せてつっぱる様に固定できます。かなり保持力は高く安定しており、固定した状態でカメラ部分のみ左右に回転して調整も可能。

　クリップ底面には三脚穴もあり単体で使用もできます。

　同梱品はUSB-C to Cケーブル、CをAにする変換アダプタ、レンズを隠すプライバシーシールドが付属しています。

　PCに対応しやすく変換アダプタがついているのが嬉しいですね、さらにプライバシー・シールドにも配慮を感じます。

　シールド背面がシールになっているので貼り付けるだけ。使用する際は手動でスライドさせればOK。

　また専用のソフトで画質の調整もできます。

　解像度やfps、画角も変更が可能。会議用やライブ配信用などプリセットも用意されており、自分の環境に合わせた使い方ができます。

　実際に使ってみましたがかなり画質は良く、他社の同じフルHDのWEBカメラよりも精細に映っていました。また専用ソフトによる画質の調整でよりよく見せることができます。

　プライバシーシールドも原始的といえばそうですが、やはり手動強制的にカメラをアウトできるのはありがたいです。スペックや機能から実用性を感じられる製品です。

　価格は9,990円。初回1,000個限定で2,000円引きの7,990円で販売しています。