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テレワークに最適。Ankerから会議用 全指向性スピーカーフォン「Anker PowerConf」が発売

2020/02/28 10:00

テレワークに最適。Ankerから会議用 全指向性スピーカーフォン「Anker PowerConf」が発売

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 2020年2月28日(金)本日、AnkerがPCやスマートフォン/タブレットなどと無線・有線いずれでも接続し使える会議用スピーカーフォン「Anker PowerConf」を発売開始しました。

 事前にサンプルを提供いただいたので写真とともにご紹介します。

 素材はアルミ製で安っぽさは全くありません。上部のボタン類はタッチパネル式で音量の上下や通話のオンオフ、音楽の再生/一時停止ボタンがあります。

 側面の前側には電源ボタンとBluetoothのペアリングボタン。

 側面裏側にはUSB-A、USB Type C、AUX端子があります。いずれも有線でのPCとの接続に使える他、USB Type Cは「PowerConf」本体の充電、USB-Aはここからスマホなどに繋げばモバイルバッテリーの様に出力することもできます。



 「PowerConf」本体のバッテリー容量は6,700mAhあるのでかなり余裕があります。

 底面は滑り止め用のゴム製パーツがついています。

 その他、側面には多数のマイク穴があいており、360度集音をして会話することができます。

 本体のサイズ間はiPhone 11 Proと比較するとこんな感じ。決して超コンパクトという感じではありませんが、会議室にPCと持っていくくらいなら全く苦にならないですし、据え置きにしても邪魔にならない大きさです。

 同梱品としてジャストサイズのキャリングケースとUSB-A to Cケーブルがあります。

 デバイスに接続するとボタン類周りが光ります。

 まずはiPhoneとBluetoothで接続してみました。手順としてはモバイルスピーカーなどと同じで、初回電源を入れれば自動で機器を探し始めるので、iPhone側でBluetooth設定から「PowerConf」を選べばOK。

 音質としてはあくまで会議用の音声に特化したものなので、音楽を聴くには少し微妙でした。

 ただし、やはり声に特化しただけあり、音楽を聴いてもボーカル部分が他の音より良くでているように感じます。

 続いてPCに有線で接続。繋いだだけで、スピーカーとマイクを認識するのですぐ使えます。

 スカイプなりハングアウトなりを起動すれば音声やビデオ通話などが快適に行えます。

 もちろんPCがBluetooth搭載であれば、ここも無線でも可能ですが、安定した運用を心がけるならPCは有線接続がおすすめです。

 特徴としては声の大きさとPowerConfまでの距離に関係なく音量を最適化する「オートゲインコントロール」や、エコーキャンセリングや残響抑制、ノイズリダクション機能なども搭載しており、とにかく快適にハンズフリーで通話ができるよう設計されています。

 私も実際に、PCを使ってリモート会議などを行ったことがありますが、接続する母艦となるPCのマイク性能などどうしても環境に音が左右されることが多く、PCを使う際もタイプ音や自分と周りとの距離の違いなども気をつける必要があります。

 1対1の打ち合わせであれば、またPCやスマホのスピーカー&マイクで全然問題ありませんが、大勢が集まる会議となるとやはりPCにせよスマホにせよ単体では通話の質に限界があります。これを使えば一気にそれらを解決して快適な会議を行えそうです。

 価格は12,980円。Amazonでは初回200個限定で3,000OFFとなる9,980円で販売されています。

 奇しくも今(2020年2月28日現在)、世界的なウイルス感染の懸念から大幅にリモートワーク推奨の流れがきています。今こそこういったデバイスが必要な時ではないでしょうか。



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