2021年12月21日（火）本日、AnkerがPCに接続して使えるコンデンサーマイク「PowerCast M300」の発売を開始しています。

　96kHz / 24bit対応の単一指向性マイクでオンライン会議からゲーム実況やポッドキャストなど様々な用途で高音質な音声収録ができます。

　発売前にサンプルを提供いただいたので、実機の写真や使用感を含めてご紹介します。

　スタンドの根本とマイクを支えるヒンジにより自由に角度調節が可能。

　接続はUSB-Cで、このマイクからヘッドホン出力も可能です。

　本体側面のツマミでは音量の調節だけでなく、押すことでミュートのオンオフもできます。

　通電すると本体下部と側面が光ります。下部の光は底面のRGBボタンで色の切り替えが可能。単色の明滅から虹色のゲーミング的な光らせ方も可能。

　実際に使ってみましたが、まず専用のソフトなども不要でMacに接続すればそのまますぐに外部マイクとして利用ができました。音質もノイズもなくクリアで幅のある集音ができていました。

　個人的に嬉しかったのが、物理ミュートボタンですね。オンライン会議などでは、ソフト上でミュートも出来ますが、なにかと物理ボタンでさっと対応できた方が便利なシーンが多々あります。PC上でわざわざ会議ソフトのミュートボタンをクリックするよりもスムーズです。

　ミュート状態は本体側面のライトの色ですぐに判別が付きますし、かなり重宝します。

　また、スタンド部分を外して、アームに接続することもできました。接続は一般的なアームのネジ穴がそのまま使えるので、設置も簡単です。

　私は今までは特に調整ボタンなどの無いシンプルな単機能のマイクを使っていましたが、ちょっと機能が加わるだけで便利になりますね。

　本体形状の見栄えも良くて、機能性も高い、そして価格も6,980円とこのスペックとしてはかなり安価なので、とりあえずマイクを設置して音声の質を上げてみたい、という場合にもオススメです。

　初回セールとして1000個限定20%オフの5,584円（税込）で販売開始です。