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AppleのCM曲まとめ:iPhone/iPod/MacなどApple製品のCMに起用された音楽たち
2013/11/04 16:30
音楽って印象に残りますよね。
特にAppleのCMで起用されている音楽はどれも印象的です。
ということで今回注目したいのは、CM。その中でも、音楽に注目し、Appleの歴代CMで使われた音楽をまとめてご紹介します。
2008年 iPhone 3G
曲:$165 Million + Interest (Intro) The Round Up
アーティスト:David Holmes(イギリス)
iPhone 3Gは日本で初めてのiPhone。厳重に運搬されているiPhoneから何か高級感というか、他の端末とは一線を画す雰囲気が感じられます。楽曲は1969年生まれのミュージシャンDavid Holmes(デイヴィット・ホルメス)。
2008年 iPod + iTunes
曲:Viva la Vida
アーティスト:Coldplay(イギリス)
カラフルなスモークが強烈な印象を与えるこのCM。イギリスの人気ロックバンドColdplay(コールドプレイ)はほとんどシルエットのみですが、超絶カッコいいですよね。
2008年 iPod Nano
曲:Bruises
アーティスト:Chairlift(アメリカ)
「フーゥッフーウフー」がお洒落なChairlift(チェアリフト)はアメリカのシンセポップデュオ。残念ながら、日本のiTunes Storeでは現在取り扱っていないようです。
2009年 iPod Touch
曲:She’s Got Me Dancing
アーティスト:Tommy Sparks(スウェーデン)
ギターのリフが印象的なこの曲は、スウェーデンのアーティストTommy Sparks(トミー・スパークス)による楽曲。3人でホッケーゲームする映像は衝撃的でした。
2009年 iPod Nano
曲:Bourgeois Shangri-La
アーティスト:Miss Li(スウェーデン)
Miss Li(ミス・リー)は、1982年スウェーデン生まれの女性シンガー。躍動感のあるリズムの中にもシンプルなピアノのフレーズがとても美しいです。
2010年 iPad
曲:Never Stop
アーティスト:Chilly Gonzales(カナダ)
ピアニスト、プロデューサー、作曲家でもあるChilly Gonzales(チリー・ゴンザレス)は、カナダ出身の1972年生まれ。クラシカルな楽曲からR&Bまで幅広いジャンルをカバーする彼ですが、今回の曲は躍動したリズム遊びが印象的です。
2011年 iTunes
曲:Magical Mystery Tour
アーティスト:The Beatles(イギリス)
iTunesでビートルズの楽曲が配信されたのは当時ビッグニュースになりました。ビートルズがプリントされたiTunes Cardなども記憶に新しいですよね。
2012年 iPad 3
曲:Driving
アーティスト:Stolen Jars(アメリカ)
Stolen Jarsは、2009年にスタートしたCody Fitzgeraldという方のソロプロジェクト。なんでも、作曲から演奏からすべて彼一人が行っているんだそうです。
2012年 MacBook Pro
曲:Song(String Version)
アーティスト:Kidstreet(カナダ)
カナダの3人組バンドKidstreet(キッドストリート)。男性2人、女性1人で構成された彼らはなんと実の兄妹。ちなみに原曲のオリジナルバージョンはピアノのみで構成されています。
2012年 iPodシリーズ
曲:Yeah Yeah
アーティスト:Willy Moon(ニュージーランド)
この辺にくると鮮明に覚えている方も多いでしょう。「ヘイへヘイ〜」が印象的なこの曲は、ニュージーランド生まれのWilly Moon(ウィリー・ムーン)による楽曲。なんと1989年生まれの24歳です。若っ!!
2012年 iPad mini
曲:Heart and Soul
アーティスト:Hoagy Carmichael & Frank Loesser(アメリカ)
この「Heart and Soul」という曲は、1938年に誕生したジャズのスタンダードナンバー。原曲を大きくアレンジして、ポップに聴きやすくしています。
2012年 MacBook Pro
曲:Dreams Today
アーティスト:Efterklang(デンマーク)
13インチもRetina化。その際に起用されたのは、デンマーク出身の4組エレクトロニカ・バンドEfterklang(エフタークラング)。楽器の音だけでなく様々な音色を加えて、独特の世界観を持っています。
2013年 iPhone 5
曲名:Red
アーティスト:Rob Simonsen(アメリカ)
1978生まれのRob Simonsen(ロブ・シモンセン)は、主に映画音楽で活躍している作曲家。少し前まで日本のiTunes上で配信されていましたが、現在は取り下ろされています。
2013年 Mac Pro
曲:Supremacy
アーティスト:Muse(イギリス)
これまでになく強烈なモデルチェンジをしたMac Pro。米の映画館のCMとして公開されたトレーラーでは、イギリスの有名なロックバンドMuse(ミューズ)が起用されました。激しいエレキギターに上質なストリングスがマッチし、神々しささえ感じます。
2013年 iPhone 5c
曲:Rill Rill
アーティスト:Sleigh Bells(アメリカ)
楽曲はふたたびPopに。カラフルなiPhone 5cのイメージにピッタリと合わせたのは、ニューヨークの男女2名からなるデュオ・バンドSleigh Bells(スレイ・ベルズ)です。
2013年 iPhone 5s
曲:Ooh La La
アーティスト:goldfrapp(イギリス)
日本でもつい先日公開された「iPhone 5s」のCMは、エレクトロニカのデュオgoldfrapp(ゴールドフラップ)による楽曲。カラーにゴールドが追加されたから?
以上、音楽が特に印象に残ったCMをピックアップしました。
AppleのCMはシンプルさの中にも印象に残るメッセージ性が特徴的ですが、楽曲も同じく、思わず口ずさんでしまう印象的なフレーズが多いですよね。
みなさんはどのCMが印象的でしたか?
動画:EveryAppleAds, Apple
連載【スマホ音楽LIFE】
第3回:知識がなくても作曲できる音楽アプリまとめ
第2回:「スマートフォンで音楽を作る」:作曲の変化と多様性とは?
第1回:iPhoneの音楽を高音質で聴く方法:イコライザーを使いこなそう!
ライター:いっしー