「iPhoneで使うイヤホンって結局どれがいいの？」
「絡むのが嫌なんだけど…。」
「音質を良くしたい！」

　今回はそんな疑問・悩みを解決する、イヤホン特集です！イヤホンを変える・音質のちょっとしたテクニックを知るだけで、通勤・通学が今よりもっと楽しくなりますよ！

　ご協力頂いたのは、イヤホンなどのオーディオ機器やAV機器の販売を行う株式会社イーフロンティアの橋本健志さんです。

【目次】
・コードが絡むのを解決！
・イヤホンの正しい持ち歩き方
・電話がラクになるイヤホンって？
・もっと“音”を感じる方法
・（番外編）EQを使いこなそう！

　今回はこの5項目についてご紹介いたします！

　イヤホンをカバンに入れて持ち歩く方は多いと思いますが、そんなときにイライラするのが「コードが絡まる」こと。そんな方には、「きしめんタイプ」のイヤホンがオススメです。

　コードが平べったくなっていて絡みにくくなり、結果的に断線を防ぐ効果も期待できます。また、最近のイヤホンにはケース付きのものも多いので、ケースにしっかりしまっておけばさらに安心ですよ。

　これはもうご存知の方も多いかと思いますが、iPhoneにグルグル巻きにするのは危険！ジャックの根元が断線する恐れがあります。

　それだけならイヤホンを買い替えればいいじゃない…と思うかもしれませんが、これをしていると、iPhone側のイヤホン差込口が壊れてしまいますよ！

　でもグルグルって便利なんですよね。iPhoneと一緒にしておけば失くさないし。そんな人は、必ずジャックを抜いておきましょう。

　これだけでイヤホンの持ちが全然違いますよ！

　最近では、リモコンとマイクが搭載されたイヤホンも多いですね。

　音楽聴いているときに電話がかかってきたときとか、センターボタンを押せば電話がつながります。最近のモデルはマイクの感度がいいので、口元にマイクを近づけなくても充分通じます。超便利ですよ！

　ジョギングや筋トレなどのスポーツ中に音楽を聴きたいって人は、耳掛けタイプがオススメ。

　耳に掛けることで落下を防ぐことができますし、特にこの「Image A5i Sport」は汗にも強いんです！スポーツマンにオススメですよ！

　音をもっとダイレクトに感じたいならインナーイヤー、特に中でもカナル式（耳栓タイプ）がオススメです。

　カナル式だとイヤホン本体が耳の奥に入るので、音量が大きく感じる・低音が出やすくなる・外れにくい・音が漏れにくいなどのメリットがあります。

　ではここで、iPhoneで音楽を聴くときに使えるちょっとしたテクニックをご紹介します。実は、iPhone上で曲の音質を変更できる…なんて、ご存知でしょうか。

　iPhone標準の音楽プレイヤーには、イコライザー（EQ）が予め付いています。イコライザーとは、特定の周波数を上げたり下げたりすることで、適切な音質に変える機能のこと。「設定>ミュージック>イコライザ」から変更できます。

 

　ここには「Electronic」「Jazz」「Rock」などジャンルに応じたイコライザーのプリセットが用意されています。ここで選択した設定は、全ての音楽に適用されます。（※Mac/PCのiTunes上ならば曲ごとに設定できます）

　イヤホンは構造上、ヘッドホンよりも低音が出にくい傾向があります。そこで、このEQを使ってちょっと低音を上げるだけで、音質が劇的に変わります。オススメは「Bass Booster」。

　でも実際には好みなので、すべて聴き比べて好きなものを選んでみてくださいね！

　iPhoneの純正イヤホンももちろん高品質なのですが、今よりもっと音を楽しみたいなら、自分に合ったイヤホンを探してみましょう！イヤホンひとつで、生活が驚くほど変わりますよ！最後に、今回お勧めしたイヤホンをご紹介します。


Klipsch Image X7i　22,800円




Klipsch Image A5i Sport　13,800円




Klipsch Image S3m　6,279円