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Ankerが最大出力100W、ポータブル電源への充電も可能なソーラーチャージャー「Anker PowerSolar 3-Port 100W」を発売開始
2021/08/31 10:00
2021年8月31日(火)本日、Ankerが最新のソーラーチャージャー「Anker PowerSolar 3-Port 100W」の発売を開始しました。
事前にサンプルを頂いたので、使用感などレビューします。
「Anker PowerSolar 3-Port 100W」は見た目・名前そのまんま、ソーラーパネルを使った充電器ですね。特徴はなんと言っても最大100Wの高出力。
その分割とデカいです。
畳んである状態から開くと、4面のソーラーパネルが展開します。背面の3つのスタンドをを開いて立てることが可能。
真ん中のスタンドにはケーブルなどを入れられるケースが付いています。
実際に開いてみてわかったのですが、このパネルの組み合わせというか、開く機構がよくできています。取っ手が付いているのは4枚のパネルにある3つのつなぎ目のうち外側2つ。
閉じている時は取っ手を開き内側から開くようにすれば展開し、展開している時は取っ手を引いて裏返してから合わせるようにすればキレイに折り畳めます。
大きさが結構あるので慣れるまで取り回しに焦るかもしれませんが、作りが分かればスムーズに展開・収納ができます。
パネルの背面中央近くに充電用の端子ユニットがあります。使えるポートはXT60/ USB-Aポート/USB-Cポートの3つ。
XT60端子はDC7909変換アダプタが付いており、DC充電に変換できます。
これを使うことで、同じくAnkerから発売されているポータブル電源「PowerHouse II 400 /800」を充電することができます。
USB-Cは5V = 3A 出力、USB-Aは5V = 2.4Aとなっています。もちろんここから直接スマートフォンやタブレット、PCなどを充電することも可能です。
ただUSBはそこまで出力が大きくないので、PCを直接は安定しないかもしれません。
やはり本領発揮はDC接続でポータブル電源を充電する時でしょう。
実際にこちらも行ってみました。若干の曇り空だったためフルパワーではなかったと思いますが、PowerHouse II 400を1時間で数%充電ができていました。
もともとポータブル電源は容量がとにかく大きいので、スマホやPCなどを数回充電するくらいなら余裕です。
各デバイスもずっと電源に繋ぎっぱなしということはないでしょうから、日中各デバイスは自身のバッテリーで稼働している時間にソーラー充電できれば、かなり長い時間もしくは運用の仕方次第では延々とバッテリーをまかない続けることも可能かもしれません。
持ち運びしやすい形状とはいえ、重量と質量はそこそこあるので持ち歩きは厳しい可能性が高いため、アウトドアで使う場合は車や公共交通機関などで移動する場合が使いやすいでしょう。
また防災時は特にバッテリー問題は重要です。その際もかなり有用だと思います。アウトドア・防災いずれの環境でも使えそうだなと思ったら買っておいて損はないアイテムだと思います。我が家はインドア派なので、防災用にPowerHouseと一緒に備えておくつもりです。
価格は29,800円(税込)、初回200個限定で5,000円分のAmazonポイントが付与されます。
また「Anker PowerHouse ll 400/800」と合わせて買うと、1,490円割引となります。こちらは現時点で制限なく適用されます。
また今回Ankerでは防災用に、モバイルバッテリーやUSB充電器、軽量なソーラーチャージャーなどをセットにした「Anker PowerBag」をAnker公式サイトにて9月1日から販売開始します。
汎用性の高い充電アイテムがオリジナルデザインの防水バッグにまとめて入っており、いざという時にコレ一つで充電難を逃れることができます。
こちらの価格は13,900 円(税込)、販売期間は2021 年 9 月 1 日(水)12:00 〜 9 月 14 日(火)23:59 で、無くなり次第終了となります。
いずれも9月1日は「防災の日」ということで、それに合わせての発売とのこと。平時のうちにこういったアイテムを揃えておくことがいざという時に役に立つことがあります。備えとして買っておくのはアリではないでしょうか。