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キャンプや災害時にも安心。108,000mAh、ACコンセント出力からUSB-CやA各種ポートを8基、ライトも搭載で安心感が凄いポータブル電源「Anker PowerHouse II 400」レビュー
2020/11/02 07:00
Ankerから、ポータブル電源「Anker PowerHouse II 400」が発売開始されています。Ankerのポータブル電源としては3機種目、時代に合った進化を重ねさらに安定感が増しています。
バッテリー容量は108,000mAh。最近ではモバイルバッテリーも10,000mAhくらいは小型のものでも搭載していますが、流石にその10倍。単に容量大きいだけでなく、高出力が可能で、さらにいわゆる一般的なコンセントであるAC出力やシガーソケット出力なども備えている優れモノです。
本体中央にはUSB系の出力が。各ポート最大12W可能なUSB-Aが3基、最大60W出力が可能なUSB-Cが1基。本体充電用のDC-INポートがあります。
USB系の出力一つとっても、各ポートの出力が大きく、また複数ポートのあるモバイルバッテリーやUSBアダプタでよくあるパターンとしては同時出力の際は各ポート最大とならず自動でコントロールされることがあるのですが、本機は合計最大出力がそのまま各ポートを足した状態となっており、常に最大出力で給電が可能です。
またUSBを-Cは入力も対応。DC-INと併用することで本機の充電を最短4時間で完了させることができます。
他のポートには蓋がしてあり、向かって左がシガーソケットとDCアウト×2 (3つで合計最大120W)。
右がAC出力300W (瞬間最大600W)となっています。
シガーソケットなどは穴が大きいためホコリやゴミ等が混入しやすく、蓋があるのはありがたいですね。
前面の液晶も進化しており、今までよりさらに詳細な情報を見ることができます。
更に、本機は2つのライトを搭載。背面には前面の液晶と同じサイズの大型ライトを搭載し、側面には点滅も可能なフラッシュライトが搭載されています。
災害時はもちろんキャンプなどでもかなり有効活用できそうです。
時代に合わせてアップグレードを重ねて出力ポートの仕様や数も今にあったものになっていました。
毎度ポータブル電源レビューの際は言っていますが、持ち運びできるレベルのバッテリーでACやDC出力ができるというのは、いざという時のためにかなり安心感があります。
毎回買うタイプの製品ではありませんが、持っていないなら一つは家に置いておきたい製品です。
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