電源モンスターです。

　Ankerが超大容量のポータブル電源「Anker PowerHouse II 800」を本日より発売開始しました。事前にサンプルを提供頂いたのでご紹介したいと思います。

　Ankerのポータブル電源「PowerHouse」シリーズはこれで5台目。一つは持ち運びも可能な軽量タイプであとは据え置き型となりますが、最新となる本機はそのなかで最大容量を誇ります。

　そのためとにかくデカい！そして重い！しかし、その分出力も最強！バッテリー容量216,000mAhを誇り、ポートは計11出力！そのうちいわゆるコンセントのAC出力を2つも備えています。

　iPhone 12で言えば約58回の充電が、MacBook Airでも約11回分の充電ができます。両方を最大限でな併用したとしても数日間のバッテリーは余裕でまかなえる容量です。

　もちろん前面のディスプレイでバッテリー残量を初めて、残時間や出力状況や温度など動作状況を確認できます。

　本体側面と背面にタイプの異なるLEDライトも備えています。前機種でも搭載されていましたが、これがあるとレジャーにも災害時にも安心が増します。

　ケーブルもUSB-A to C、USB-C to C、シガーソケット用DC入力ケーブルが同梱されています。

　ちなみに、この本体を充電する用の電源ケーブルですが、流石にユニット部分がデカいです。これはしょうがないですが。

　この機器に関わらずですが、モバイルバッテリーではなくポータブル電源のいいところは同時出力が可能であること、また同時出力をした際に各ポートの出力が落ちにくいことがあります。

　本機も例えば、USB-Cポートは2基ありますが、合計最大120W、各ポート最大60Wで使用が可能。同時に使っても片方の出力が落ちるということはなくフルパワーを最大効率で発揮できます。USB-Aポートは最大12W / 4ポート合計最大30Wで若干同時使用時に落ちる可能性がありますが、それでも合計最大W数が高いため、大体の機器でロスのない充電ができると思います。

　また本機自体の充電も進化しており、付属のACアダプタと2つのUSB-Cポートからの同時本体充電に対応。最大効率で充電すれば5時間での満充電も可能です。

　ちなみに前機種である「Anker PowerHouse II 400」と並べるとこんな感じです。

　名称や容量からわかるとおり、バッテリー容量は倍です。大きさやや重さもまぁそうなるよね、という感じです。ただ改めてとなりますが単に容量だけでなく、出力ポートも増えているのでそこは大きな強みとなります。

　まだまだコロナ禍でなかなか外出はしにくい状況ではありますが、逆に人との接触を避けて車中泊やワーケーションといったレジャーややライフスタイルが見直されている部分もあります（もちろんそれでも気をつけなければいけませんが）

　また防災に備えて一家に一台はポータブル電源があれば非常に安心です。スマホやPCが必須である現代において電源の備えはどれだけあっても無駄ということはないかもしれません。

　「Anker PowerHouse II 800」は特に容量も大きいので家族向けに良さそうです。

　価格は74,800円。Amazonでは初回300個限定でAmazonで使用可能な10,000円分のポイントが還元されます。