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Ankerから、これ1つで送信も受信もOK。Bluetooth非搭載のオーディオ機器を簡単に無線で使えるようにする「Soundsync」が発売
2018/06/15 10:00
2018年6月15日(金)本日、Ankerよりトランスミッター(送信)とレシーバー(受信)両方を切り替えて使えるハイブリッドBluetooth接続機器「Anker Soundsync」が発売されました。
簡単に言うとBluetoothを搭載していないコンポやテレビなどオーディオ機器から発する音をBluetoothイヤホンやヘッドフォンで聞けるようにする送信機であり、逆にiPhoneなど音を発する端末からの音をBluetoothを搭載していないスピーカーなどで聞けるようにもする受信機にもなるというちょっと珍しいデバイスです。
バッテリー駆動で送信時最大20時間、受診時最大17時間稼働が可能。Bluetooth 5.0対応で安定して高速な接続性能を実現、範囲は最大10mまで可能となっています。
受信と送信は同時に行うことはできず、本体横にあるスイッチで機能を切り替えます。TXが送信、RXが受信となります。
対応する接続方法はAUX、RCA(AUX経由)、光デジタル接続と複数用意されていて、本体背面には端子があります。AUXは送受信兼用で光デジタルは送信と受信で別れています。
これくらいのサイズ感。
感心したのは、それぞれに必要な接続方法のケーブルが全て同梱されていること。意外とこのテのケーブルは用意するのが面倒だったりするので非常にありがたい。
送受信対応ということで、ちょっとこんがらがるかもしれませんが、実際に使用するとこんな感じ。
例えば我が家にはTVゲームやビデオ観賞用にかなり古い5.1chのサラウンドシステムがありますが、Bluetooth非対応です。
このスピーカーからiPhoneの音楽を無線で流したい、というときは受信機として使います。本体スイッチをRX側にしてスピーカーに本機を有線で接続、iPhoneとペアリングさせてiPhoneで音楽を再生すればスピーカーから大音量で音楽が聞けます。
ウチはTVもBluetooth非対応。逆にテレビからの音をBluetoothイヤホンやヘッドフォンで聞きたい、という場合は送信機として使います。
本体スイッチをTX側にしてテレビと本機を有線で接続し、Bluetoothイヤホンやヘッドフォンとペアリングすれば、TVから流れる音声や音楽を無線で聞くことができます。
トランスミッターやレシーバーは単機能のデバイスは多々ありますが、2 in 1というのはかなり珍しく面白いですね。
今回例で紹介したように家庭用のオーディオ機器などはBluetooth非対応のものを長く使っていることも多く、コレさえあれば簡単に無線化がはかれます。
また、小型でバッテリー駆動なのでNintendo Switchのように持ち出しができるゲーム機で外出時に無線イヤホン・ヘッドフォンを使いたい場合にも活躍できます。
価格は3,999円(税込)、で初回のみ20%オフの3,199円(税込)で販売されます。
1つ持っていると応用が聞いて便利なアイテムですよ。