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ゴリラとマッチョの攻撃性がヤバイ。ハチャメチャが押し寄せてきて逃げ続けないと死ぬサバイバルTPS「グッドアイランド」レビュー
2018/11/18 19:56
リリースされたのは昨年なのですが、何故かここ最近App Storeの無料ゲームアプリでランキング上位に居続けているのがこの「グッドアイランド」
大きな目的は無く自由に徘徊して動物やモンスターと戦えるシンプルなTPSなのですが、やってみるとなかなかエッジが効いておりました。
ゲームを開始すると広場に放り出されます。最初にできるのは移動と素手による攻撃のみ。攻撃はホールドで連続攻撃が可能です。
周りを見渡すと、キリンとハイエナがいますね。
とりあえず攻撃してみたところ、そんなに激しい抵抗もなく意外とすんなり倒せました。なるほど、これでお金を稼いでいくんだな。
と周りをみたところ、なんか走ってくる!!ゴリラ!?ゴリラは多分まずい!握力とか凄いし。
うわぁぁあぁぁぁぁぁゴリラが!あとマッチョが大量に!!
ボッコボコにされて死にました。
どうやら最初のキリンとハイエナはおとなしいのですが、ゴリラとマッチョはこちらを見つけるやいなや猛烈な勢いで襲いかかってくる模様。ていうかマッチョってなんだよ。
しかも、何かがキーになっているのが、1体が襲いかかって来てるかと思いや周りを見渡すと一気に大量に襲いかかってきます。
一匹見つけたら10匹いると思え、で有名なGみたいですね。正面から襲いかかってきたのが見えた場合、ほぼ間違いなく視界外からも来ています。
そのために対処をしなければなりません。まずは稼いだお金で武器を買いましょう。画面右上のボタンからいつでも買えます。
武器は買ったらそのボタンをタップで眼の前に出せるので取ればOK。一度買った武器はお金の消費などなくなんぼでもだせます。ここらへんはユルくていいですね。
武器はさらにお金を使ってレベルアップが可能です。
また攻撃範囲も重要。画面には四角のターゲットが表示されていて、これに敵が入った状態で赤くなっていれば攻撃があたる範囲です。
じつは素手もめっちゃ距離が届いたりします。
装備する武器によって四角の大きさや届く距離が違いますよ。
さぁ武器を装備したからこれで勝てるぞ、というとそうは行きません。先程見たようにゴリラやマッチョは視界外からもガンガン攻めてきます。
じゃあどうすればいいかというと、走り続けるのです。
疑似パッドを上に倒すと画面奥に向かって全速力で走ることができます。最高速の状態ではゴリラやマッチョも追いつけません。
なので、まずはとにかく走り続けて追いつかれないようにするのが最優先となります。
ただそうすると、どんどん後ろに付いてくる敵が増えていきます。金◯先生に駆け寄ってくる生徒みたいになります。
これに対処するためには、前提としてなるべく後ろにつかせないために、視界内の敵は視界外にでてしまう前に確実に排除したいところ。そのために強い武器が必要となります。
手持ち最強武器はロケットランチャー。単発での攻撃力も高くなにより射程が長い、連射も効きます。
そして、後ろに参列してしまった方たちを倒すには、とにかく減速せずに敵を視界内に収めて攻撃するのが必要です。
とにかく走り続けて間があいたくらいで振り返って攻撃する、住宅街の真っ直ぐな垣根などを利用して回り込むと同時に攻撃をし続ける、といった方法を繰り返せばなんとか排除することが可能です。
また、ロケットランチャー入手や育成の前としてもまずはトラックを用意できると一気に楽になります。
トラックは走っていれば前面が攻撃判定なのでとにかく敵を跳ね飛ばせます。正面からあたれば攻撃を食らうこともほぼないのでとにかく突進しまくってお金を稼ぎましょう。
ただし、乗り物に乗っていても普通に攻撃は受けます。しかも防御力やHPが上がるといったことはないので、乗り物に乗っていても走っているときと同じくとにかく止まらないのが鉄則です。なので家の角などはめちゃくちゃ注意しましょう。
なれてきたらいよいよ最初の広場から住宅地に踏み入れ、さらに外を目指していきましょう。
そこには今までの実在する敵ではなく、恐ろしいモンスターたちが待ち構えていますよ…!
とはいえ一度攻撃性の高い敵になれてしまえば、あとはやることは一緒です。
面白いのが最初はほとんどの人がゴリラやマッチョに襲われて為す術もなく殺されると思います。そうすると、急に中心の広場から出るのが怖くなり、さらに住宅地の外を目指すのがどんどん怖くなってきます。
いつでもどこにでも移動できるはずなのですが、うまくなるまで・装備が整うまで移動するのが怖いです。昔RPGで、道はあるんだけど明らかに途中から敵が強くなって実質移動できない場所、みたいなのと同じ感覚が味わえました。
装備と慣れでいつでも行ける分そこに足を踏み入れた時はなんとも言えない緊張感とともに満足感の様なものが得られます。特に制限もなくただひたすら襲ってくる敵を排除するだけの大きな目的も無い原始的なゲームだからこそ原始的なゲーム体験ができる、そんなアプリかもしれません。