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iPhoneケースからドローンが発進!空飛ぶ自撮りカメラ「AirSelfie」発表

2017/03/23 17:38

iPhoneケースからドローンが発進!空飛ぶ自撮りカメラ「AirSelfie」発表

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 2017年3月23日(木)本日、AirSelfie社がスマートフォンと一体化する初めてのポケットサイズの空飛ぶセルフィーカメラ「AirSelfie」 (エアセルフィー) を発表しました。

SONY DSC

 「AirSelfie」はいわゆる超小型のドローンで、最大の特徴はなんといってもそのサイズとスマートフォンケースに一体化する機構。

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 専用のケースをスマートフォンに装着して、そこにドローンを合体させることができます。

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 ドローンにはカメラがついており、手持ちのカメラや自撮り棒では絶対にできないようなアングルや距離からセルフィーを撮影することができます。カメラは500万画素で最大20mまで垂直飛行が可能。

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 操作や撮影は専用のアプリで行い、撮影した写真はすぐにSNSなどに投稿することが可能。

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 飛行の流れも非常にスムーズでアプリを起動して、ドローンを放り投げるとそのまま飛行。ドローンの下に手をかざして手のひらに着陸させることができます。手のひらから空中へ、そして手のひらで収容できるのは室内などでも非常に使いやすくなっています。

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 スマホケースにはドローンを充電するためのバッテリーも搭載。ケースから出してすぐに飛行して撮影、ケースにしまえば次の利用の為の充電がそのままできるというわけです。

 4GBのmicroSDカードを内蔵し、3分間の飛行が可能。

 スマホ用ケースはiPhone 6/6s/7対応のものとGalaxy s7 edgeの二種類。スマホケース型ではないバッテリーのみのパワーバンクもあります。スマホケース型のバッテリーは1800mAhに対しパワーバンクは12600mAhあるので、対応スマホ以外を持っている方やスマホケースを重視しない方、ドローンのバッテリーを重視したい方はパワーバンクの方がよいかもしれません。

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 価格はドローン本体とスマホケースセットで31,598円、バッテリーケースセットで32,818円、バッテリーケース単体で10,004円となっています。

 現在公式サイトで予約を受付中5月から順次発送を開始します。

 実物を見た感想としては、まずカメラの画質が思ったより良かったです。500万画素ということですが、照明としては少し暗めの発表会会場でもしっかりと撮影できていました。

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 作りもしっかりとしており、小型なだけであれば最近はもっと小さなドローンもありますが、どうしてもオモチャの様な作りですがAirSelfieはドローンとしてもちゃんと作りこんであると感じました。

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 ちなみにAirSelfie社としてはこの製品をドローンとは位置づけておらず、あくまで空飛ぶ自撮りカメラという考えているとのこと。

 確かに単にドローンという製品は名前やモノこそ知られてきていますが、何に使うのかというと具体例がでない方も多いのではないでしょうか。その点AirSelfieはあくまで自撮りをするアイテムとして用途を明確にすることで製品の意義をしっかりと打ち出しています。

 これがあれば崖の名所で崖の外の空からや、橋の真ん中で川の上空からなど(ちょっとAirSelfie自体が着陸できないかと思うと少し怖くもありますが)、確実に特徴的で面白い画が撮れると思います。

AirSelfie: flying camera, state-of-the-art materials, 5MP camera, anodized aluminium case | AirSelfie

ライター名

この記事を書いた人

イマ&ムラ

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