AR.Droneをはじめ、ドローン業界のトップを走り続けているParrot社から新たなミニドローン2機種が発表されました！

Parrot Swing

　一つ目は「Parrot Swing」。ミニドローン初のX字の固定翼を装備し離着陸・ホバリング時は垂直に、高速飛行と共に本体が横向きとなる個性的なドローンです。

　ミニドローンとしては大きく見えますが、触ってみると驚くほど軽量です。重さにして約73g。

　3軸の加速度計とジャイロスコープを搭載し傾きや動きを測定、内蔵カメラはユーザーがドローン視点での写真撮影に使えるだけでなく、地面の画像を16ミリ秒毎に比較することで速度を決定する役目も果たしています。

　他にも高度に合わせて超音波センサーと圧力センサーの2つを使い分け制御するなど、小さなボディに最新の技術がふんだんに使われています。

　さらに、専用のリモコン「Parrot Flypad」が付属。Bluetoothでドローンと接続し、Flypadのみで操作ができます。また今までのParrot製ドローンと同じくアプリでも操作ができ、さらにFlypadにスマートフォンを装着してアプリを計器としての同時利用もできます。

　Swingのスティックは昔からあるラジコンのプロポの様な操作感覚でこれがあることでかなり快適に思い通りに操作できます。

　価格はセットで17,000円（税別）10月発売予定です。

Parrot Mambo

　もう一つ発表された「Parrot Mambo」、こちらは以前からあったRolling Spiderの流れを組む形状のオーソドックスなクアッドコプター型ミニドローン。

　しかし最大の特徴は拡張性！本体前部には物を掴む事のできるグラバー（アーム）を装着、上部には6ミリの弾を発射することができるキャノンを取り付けることができます！！

　以前からあるオーソドックスなタイプのため安定性も抜群、ホバリングした状態で手渡しでものを掴ませたりすることも可能です。

　保持できる重さは最大4gと決して重くはありませんが、小さなお菓子やピンポン玉を運んだりは簡単にできます。2つのアクセサリはちょっとした遊び心のアイテムですが、これがあることでドローンを使っての簡単なゲームができたりとかなり遊びの幅が広がります。

　もちろんグラバーもキャノンもアプリもしくはFlypadから操作可能。

　Parrot Mamboは15,000円（税別）でSwingと違いFlypadは含まれません。Flypadは単体販売で5,000円。

　今までドローンはまだ黎明期にあっただけに”とりあえず快適に飛んで動く”ことがメインになっていましたが、やっとそれが当たり前になり、如何に面白く遊べるかが主眼になってきた気がしますね。

　価格もそこまで高くないので、ドローン入門やアウトドアのお供にもちょうどいいと思います。

参考：Minidrones | Parrot Store Officiel

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イマ＆ムラ

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