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カナル型が苦手な人に朗報!Ankerから長時間付けていても疲れないインイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Life Note 3S」発売開始
2022/05/17 10:00
2022年5月17日(火)本日、Ankerが完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Life Note 3S」の発売を開始しています。
今回も発売前にサンプルを頂いて実際に試してみたのでレビューしてみます。
最大の特徴はインナーイヤー型というところ!近年主流のカナル型じゃないんです!
ちなみに私も実はカナル型が苦手。どうしても耳の内側から圧迫されるような感覚と、耳の中も含めて肌が弱いため常にイヤーチップが密着するカナル型はあんまり好きじゃないんです。
とはいえAirPods ProやWF-1000XM4などは当然カナル型で、普段から使ってはいます。ただそういう場合はまずイヤーチップを低反発型のものに差し替えたり(WF-1000XM4はデフォルトがそのタイプ)、付ける時間を調節したりしています。
ただそれらも面倒なため、最近はLinkBudsやambieなどながら聞きができる耳の中に深く入らないイヤホンも併用してきました。
どれも面白いのですが、正統派でカナル型というのがなかなかなく、実は昔のEarPodsや無印AirPodsが結構好きだった私としてはちょっと寂しい時代が続いていました。
今回の「Anker Soundcore Life Note 3S」はまさにそこにドンピシャな製品です。
このツルンとしたヘッド部分を耳に入れるわけですが、大きさとしては少し無印AirPodsやEarPodsより大きいです。その大きさがよく、耳の形にもよるとは思うのですが耳の穴の直前の部分(?)にすっぽりとハマります。
耳に当たりすぎたり圧迫してきたりすることなくまさに丁度。EarPodsや無印AirPodsは少し頼りない感じがしましたがそれよりも丁度良い感じでフィット感がアップしたというイメージです。
音も十分良いです。どうしても形状の違いから遮音性とそこに恩恵を受ける音質部分でカナル型より不利になりがちではありますが、十分な解像度で音の立体感もちゃんとあります。
Ankerの音作りは基本的にはフラットなものが多いですが、本製品はちょっと低音寄りですね。ドンシャリではありませんが、しっかりと重みと幅のある低音がでています。わりとここ数年の好かれるタイプの音だと思います。
形状の差からから音の部位によってはほんの少し鈍い・こもり気味に聞こえる音もありますが、注視しないと気にならないレベルです。総じて快適に音楽を聞き続けることができます。
Ankerの音響製品で使えるSoundCoreアプリを使えば自由にイコライザの設定が可能。
遅延を減らすゲームモードや、雨音を始めとした自然音によるリラックス効果のあるヒーリングサウンドの再生も可能です。
つけ心地の良い製品ということで、バッテリーの持ちも気になるところですが本体のみで最大5時間、ケース合わせて最大35時間再生が可能。
ノイズリダクション機能を搭載したマイクも搭載しているので、リモートワーク中の会議などにも快適に使えます。
音楽に対してのノイズキャンセル機能などはありませんが、音を楽しむ分には十分で非常に快適に使えます。カナル型ばかりの世の中に悩んでいた方に是非オススメしたいです。
カラーはブラックとオフホワイトの2色、価格は6,990円。初回セールとして、各色合計500個限定で15%OFFの税込5,942円で販売開始です。