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リアルクロッシーロード×大人数リアルタイム対戦。ネタゲーだけど、指一本で味わえる緊張感は割と病みつき「Chicken Royale: Challenge Run!」
2020/07/05 07:00
ボクセルグラフィックが可愛らしく、タップでぴょんぴょん跳ねながら車が走る道路を縫って行く名作「クロッシーロード」をリアルにするとどうなるか。
そして、そこに大人数での対戦要素を加えるとこうなる。もうそれ以上言いようの無いゲームがこちら「Chicken Royale: Challenge Run!」です。
ゲームを開始すると自動的に90〜100名程度のプレイヤーが集められ、一斉にスタート。
操作は超簡単、何もしないとニワトリはひたすら道路を横断していきます。画面をタップしている間ニワトリは後退します、そのまま行くと車に轢かれてしまうので、上手く前進・後退を駆使して車の間を縫って生き延びて如何に早く遠くまで行くか、を競います。
最後まで生き残るだけでなく、先に行くことが勝敗を決するのでみんなギリギリであっても如何に後退をなるべく使わず素早く車を躱すかに挑むので、だいたいはじまってすぐこんな感じで死屍累々になります。合掌。
このゲームではニワトリを横視点で見て、車の接近は画面奥から見る形になります。道路と言えば基本的に進行方向が2つあるわけですが、このまま進み反対路線に入るとその時点でカメラの手前から車がくることになって避けることは不可能となってしまいます。
なので、中央分離帯に入るタイミングでグルンと視点が180度回り込み、同じ様に進める様になります。
ただし、ここで注意したいのが、視点変更時もニワトリは進み続けるということ。なので、中央分離帯では画面を小刻みにタップして、ニワトリが視点もままならないまま道路に突っ込まないようにしましょう。
また、たまにアイテムが落ちてくることがあります。ニワトリの見た目が変化したり、小さくなったりスピードアップしたり様々な効果がランダムで得られますよ。
スピードアップなどはかなり心強いのですが、効果が切れた途端にタイミングをミスって車に轢かれる、ということが起きかねないので、あまり過信せずに基本の避けタイミングを守ったほうが無難です。
ちなみに、先に行ったほうが勝ちではありますが、実際にやってみて、最後まで複数プレイヤーが到達することはほぼないです。
なので、如何に生き延びるかが勝利の第一条件となりますのでまずは安全重視で生き延びることを目指してプレイしてみましょう。とはいえ、同じ気持ちで挑んでいるプレイヤーがいれば、あとは速さ勝負になるので油断はできませんよ。
プレイやスコアによって手に入るコインを使ってニワトリの見た目を変えることができます。
普通の色違いから、割と風刺が効いた感じのクリスマスチキン。
さらにはロボ、そしてもはやチキンではないフラミンゴもいます。
タップで位置を調整して進むだけのシンプルなゲームですが、車の間をギリギリで抜けるのはなかなかに緊張感があります。流行りの大人数対戦もベースの作りと上手くマッチしており、ネタゲーではありますが、気軽に遊べて対戦要素も備えている意外と中毒性の高いゲームです。