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これを待っていた!Ankerから電源アダプタ内蔵のモバイルバッテリーがUSB-C PD対応。「PowerCore III Fusion 5000」予約販売開始!
2020/06/30 10:00
Ankerから電源プラグを搭載し、アダプタとしても機能し、そのまま持ち運んでのモバイルバッテリーにもなるPowerCore Fusionから新作「Anker PowerCore III Fusion 5000」の予約が開始されました。
事前にAnker様よりサンプルを頂戴しましたので、実際の使用感など含めてご紹介します。
出力はPD対応のUSB-CとUSB-A端子の2つ。USB-C単体で最大18Wまでの出力が可能なので、iPhoneを純正18Wアダプタ仕様時と同等に高速充電が可能です。
低電力モードも搭載されているため、イヤホン等の小型電子機器やウェアラブル機器にも最適な電流で充電ができます。
そして最大の特徴が電源プラグ。なので、このまま充電アダプタとして使用ができます。しかも持ち運びに嬉しい折りたたみ式です。
アダプタ使用時の充電の順番としては、iPhoneなどの接続機器が優先され、それが終わるとバッテリーの順電が開始されます。
アダプタ内蔵のため、付属品はポーチのみ。バッテリー充電用のアイテムは要りません。これだけで使い始められます。もちろんiPhoneなどを充電するためのケーブルは別途必要ではあります。
iPhoneを急速充電するために、USB-C to Lightningケーブルを用意しておきましょう。iPhone 11 ProシリーズやiPad Proなら付属のものでOK。
端子横の充電開始ボタンがインジゲーターも備えています。バッテリーの残容量がわかるLEDは4段階で表示。
iPhone 11 Proとのサイズ比較はこれくらい。
厚み比較。
USB-C端子で電流をチェックしてみました。
大体5V 2.2~2.5A弱くらいは出ているので、十分高速な充電ができているといえそうです。
前機種となる「PowerCore Fusion 5000」はかなりの人気製品でした。しかし、USB-Aを2基搭載となっており、すでに登場から2年以上経ちUSB-Cが普及してきた今としては前機種は物足りなくなってきていました。
バッテリー容量としてはそのままで5000mAhとなっており、そこまで大きくはありませんが、iPhoneでいえば確実に満1回以上充電ができます。
充電アダプタ内蔵のため、まず荷物をコンパクトにできるという大きな利点があり、コンセントのあるところではアダプタとして使えばモバイルバッテリーとしてのバッテリー容量を減らさず、コンセントが無い場所でだけモバイルバッテリーとして使えば、バッテリーを効率よく使うことができます。
高出力になったため、充電時間も減らすことができ更に便利になりました。前機種に引続き買いのアイテムです。
価格は3,590円。初回3000個限定で20%OFFの2,872円で販売されます。今回は珍しく今日当日販売開始ではなく予約開始となります。実際の販売、Amazonで言うところの発送開始は7月14日(火)予定となっています。