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米国、暴動のどさくさに紛れてApple Storeから強奪されたiPhone、使用不可に
2020/06/01 07:02
米国のミネソタ州で発生した人種差別を発端に発生した暴動で、それに紛れてApple Storeも店内に暴徒が侵入、ディスプレイされている商品が強奪される事件が相次いでいます。
その中で、実際に強盗にあったとされるiPhoneの画像がTwitterに投稿されました。
Nah son I swear to god I’d be heated pic.twitter.com/RoFxHV1lLm
— josh (apex male) (@onlyfanobtainer) May 31, 2020
それによると、iPhoneには画面に「Apple Walnut Streetに戻ってください。このデバイスは無効になっており、追跡されています。地元当局に通報されます。」と表示され、使用不可となっているようです。
以前より、海外Apple Storeで強奪被害が起きた際に、こういった仕組みが組み込まれていることは知られていましたが。実際の画像はかなり珍しい例です。
こういったものが起動する仕組みとしては、例えば店舗Wi-FiやBluetoothの接続の有無や位置情報、もしくはそれら以外の何か非常事態を特定するものが組み込まれていると考えられます。
こういった仕組みがある限り、Apple Storeに強盗に入っても無意味であり、そもそも暴動が起きないことが最善ですが、心無い強盗事件が起きないことを祈るのみです。