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Ankerが「Anker Power Conference」開催!超コンパクトで大出力な次世代充電アダプタや、室内をAIマッピングしてモップがけまで行えるロボット掃除機などを発表!
2019/06/07 07:30
2019年6月6日(木)昨日、Ankerがプレス向けイベント「Anker Power Conference」を開催、最新の取り組みや今後発売する新製品を発表しました。
Ankerは昨年、国内で目標に掲げていた年間100億円売上を達成、グローバルでも890億円と、設立7年で大幅に成長してきています。
その中でモバイルバッテリーは国内累計400万台の販売実績を突破、ナンバーワンの地位を確固たるものとしています。
これについて代表の井戸氏は「Ankerは参入が最も早いわけでも、最も製品が安いわけでもなかったが、カスタマーサービスなどの充実が対応が功を奏した」とのこと。
そして今後新たに3つのテーマを掲げて事業を展開していくと発表。
1つ目は【越境する】として、異業種間とのパートナーシップを新たに展開、その一つがJリーグチーム「川崎フロンターレ」との協業。
スポンサー企業としてすでにスタジアムでのバナー展開や遠征設備のサポート、コラボアイテムなどを展開しています。
さらにPowerGiftとしてプレイヤーのみならず、U-18やアカデミー生にも段階に分けた支援やサービスを展開していきます。
さらに、eスポーツ分野にもスポンサード。スプラトゥーン2を中心に活動するeスポーツ団体GGBOYZもバックアップしていきます。
2つ目のテーマは【共創する】として、製品レンタル企業など、自社では行って来なかった展開を持つ他社と共にサービスを展開することで、学びを得るとのこと。
最後は【解き放つ】。今までAnkerはほぼコンシューマー向けのみに販売展開をおこなってきたが、今後はBtoBへの展開を行っていきます。
すでにNTT東日本、JTBと協業。
また、デバイスとしてもUSB-Cは現在モバイル機器中心だが、すでに始まっているように今後ラップトップなどの対応も順次拡大していく。Ankerはそれに併せて展開デバイスの拡大にも挑戦していくそうです。
新製品
気になる新製品ですが、これらも多数が発表。
確実に発売後話題になるであろう、注目の製品がこちら「PowerPord Atom Ⅲ Slim」。
USB-C形状で、Anker最新のPowerIQ 3.0を搭載、なんといっても極小・極薄のサイズで最大30Wの給電が可能。また電源プラグも折りたたみが可能となっています。
会場でも最も注目を浴びており、発売前から「コレは確実に売れる」といった声が多数聞こえた製品でした。
ワイヤレス充電器として、Apple Watchもスタンド型で同時充電できる「PowerWave+ Pad with Watch Holder」と2つ同時に給電が可能、最大10W出力の「PowerWave 10 Dual Pad」の2つ。
Apple Watch対応の「PowerWave+ Pad with Watch Holder」は純正ケーブルを内部に埋め込んで使うタイプとなっていました。
従来のスタンド型と同系でありながら、背後にUSB-A口を2つ持つ実用性超重視の「PowerWave 10 Stand with 2 USB-A Ports」もかなり便利そうです。
ロボット掃除機も新たに2機種。ジャイロセンサーと加速度センサーを搭載した「Robovac G10 Hybrid」さらにそこにレーザーセンサーを搭載しAIによるマッピングでより効率的に掃除を可能とする「Robovac L70 Hybrid」も発表。
スピーカーを展開するブランド「SoudCore」からは新たに時計機能を搭載した「Wakey」が発表。
スピーカー件アラーム付きデジタル時計件ワイヤレス充電器、と寝室やデスクサイドに必要な機器をすべて集約したようなアイテムです。
個人的にシリーズが大好きなモバイルプロジェクター「NEBULA」には新作Capsule Ⅱがなんと本日2019年6月7日発売。
こちらは世界初のAndroid TV9.0を搭載したモバイルプロジェクター。今まではAndroidのカスタム版でしたが、今回は最新のスマートTVに採用されているAndroid TVということで、よりプロジェクターに親和性の高いアプリやコンテンツの展開が可能となり、音質や静音性も向上しています。
他にも数多くの製品が発表されましたが、多くが今年夏発売ということで、今後随時ご紹介していきたいと思います。