2018年10月10日（水）本日、日本時間で0時より開催されたGoogleの新製品発表会「Made by Google 2018」にてスマートフォン、スマートディスプレイ、タブレットPCの3ジャンルに於いて新製品を発表しました。

「Pixel 3」「Pixel 3 XL」

　「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はGoogleが提供する最新のAndroidスマートフォン。「Pixel 3」が5.5インチで「Pixel 3 XL」が6.3インチとなります。

　OSは最新のAndroid 9 Pie、SoCはSnapdragon 845、メモリは4GB、ストレージは64/128GB、カラーはクリアリー ホワイト、ノットピンク、ジャストブラックの3色となっています。

　カメラは1.4μmのセンサー・12.2メガピクセル（デュアルピクセル）でHDR撮影や夜景撮影機能が強み、シャッター前後に複数の写真を記録し後からよく取れたタイミングを選びなおせる機能も搭載。

　新たな機能としてARスタンプ「Playground」も搭載。動く被写体に対して自動で合わせて撮影が可能となっています。

　他にも写真に写っているものを認識する「Google Lens」や、AIを使って顔認識による自動シャッターや背景のぼけといった加工も可能です。

　いずれも本体ディスプレイ横は狭額縁となっていますが、Pixel 3は画面上にはカメラユニット部分を含むベゼルがあり、Pixel 3 XLはノッチがある形になっています。

　日本でも発売を予定しており、FeliCaも対応、防水防塵はIPX8規格となります。

「Pixel Slate」

　「Pixel Slate」は2in1タブレットPCでChrome OSを搭載。

　ディスプレイは12.3インチ、キーボードはマグネット式で着脱が可能。畳んだ際は画面の保護カバーにもなります。

　複数のモデルが存在し、CPUがインテルのCeleronから最高でCore i7モデルまであります。合わせてストレージも64GBから最大256GBまで。

　最小構成での価格は599ドル、最高で1,599ドルとなっています。キーボードは199ドル。

　米国などで予約が開始、年内発売予定となっていますが、日本での発売は不明です。

｢Google Home Hub｣

　｢Google Home Hub｣はスマートディスプレイで、簡単に言うとGoogle Homeといったスマートスピーカーにディスプレイが付いたもの。

　スマートスピーカーと同じで声での呼びかけで天気やニュースを聞いたりカレンダーに予定を書き込んだりできるのはもちろん、ディスプレイを生かしてビジュアルでの表示やビデオ通話、Googleマップの活用や、Google フォトを表示してデジタルフォトフレームの様な使い方もできます。

　価格は149ドルで、アメリカ、イギリス、オーストラリアで10月22日より発売。こちらも日本での発売は不明。

　Pixel 3 – 世界を見る新しい方法 – Googleストア

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イマ＆ムラ

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