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Google+の一般向けサービスが終了へ。利用者数の減少やプライバシーに関するバグの発見などが原因

2018/10/09 10:11

Google+の一般向けサービスが終了へ。利用者数の減少やプライバシーに関するバグの発見などが原因

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 2018年10月9日(火)本日、Googleが同社が提供するSNS「Google+」の一般向けサービスを2019年8月を持って終了すると発表しています。

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 終了の理由としては使用率やエンゲージメントの低さ、それに加えユーザープロフィールにアクセスするPeople APIにバグが発見されたことが挙げられています。

 このバグについては、開発者がAPIを通じて共有されているが公開されていないプロフィールフィールドにもアクセスできるようになっていた、というものでデータとしてはGoogle+プロフィールのフィールドにある名前、メールアドレス、職業、性別、年齢などの静的なオプション部分とのこと。

 Google+の投稿、メッセージ、Googleアカウントのデータ、電話番号、Gスイートのコンテンツなど、Google+やその他のサービスに投稿または接続している可能性のあるその他のデータは含まれていないそうです。

 バグは2018年3月に発見され、ただしに修正済み。詳細な分析を行い、バグの影響範囲は最大50万のGoogle+アカウントに及びましたが、データが悪用された形跡は無いとのことです。

 今後数ヶ月の間に、一般向けユーザーには利用データをダウンロードして移行する方法などの情報を提供していくとのこと。

 またあくまで終了するのは一般ユーザー向けであり、企業向けユーザーには引き続きサービスを提供していくとしています。

 Project Strobe: Protecting your data, improving our third-party APIs, and sunsetting consumer Google+

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価格:無料

カテゴリ:ソーシャルネットワーキング

ライター名

この記事を書いた人

イマ&ムラ

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