2018年6月27日（水）本日、ガンホー・オンライン・エンターテイメントとレベルファイブが共同で発表会を開催、妖怪探索位置ゲーム「妖怪ウォッチワールド」を発表しました！

　まるでゲームやアニメの妖怪ウォッチさながらに、プレイヤーがスマホを持って実際に移動しアプリのなかで妖怪と戦ったり、捕まえたり、そして取り憑かせることができるゲームとなっています！

　基本となるマップ画面右下にある妖怪ウォッチアイコンをタップすると周辺のサーチを開始、そこに妖怪がいるとタップでARモードに入ります。

　ARでは端末の向きを変えて妖怪の気配を画面中央に捉え続けることで妖怪が姿を現します。ここで妖怪をタップするとバトルが開始。

　バトルはセミオートRPG形式で、通常攻撃はオート、妖怪の力を貯めたり、回復のための入れ替え、わざの発動などをプレイヤーが操作します。

　バトルに勝つとはじめて確率で友だちになってくれるかの画面がでてきます。バトルの際にアイテムを使うことで確率を上げることが可能。

　さらに特徴的な仕組みとして他のプレイヤーに手持ちの妖怪を「取り憑かせる」ことが可能。

　サーチ画面で出てきたプレイヤーに取り憑かせることで、そのプレイヤーが移動した先で会った妖怪などを捕まえられる様になります。

　サーチ画面に出てくるプレイヤー情報はその範囲にいる人のなかからランダムで選ばれ、正確な場所が特定できないようざっくりしたものになっているとのこと。

　またさらにプライバシー保護を強化するためにカモフラージュモードも用意。これは完成直前に気づいた日野社長のアイデアによるものだそうです。

コラボ

　コラボ展開としてまずはファミマとドコモショップ。

　この２つでは対象店舗近くに特別な妖怪が登場「ファミマ」には「お祭りジバニャン」、ドコモショップには8月は「お祭りコマさん」と9月は「お祭りコマじろう」

　ファミマではアイテム付きGoogle Playカードの販売や、Google Playカードがあたるキャンペーンも実施。

　ドコモではオリジナルdポイントカードのプレゼントキャンペーンやゲーム内アイテムのドコモ払いで100%ポイント還元も。

　コロコロコミックともコラボ。コロコロが開催するコロツアー2018の会場にフルーツニャンが登場。日野社長も「キモいキモいと言われたキウイニャンが帰ってきた」と笑いを誘いました。

　コロコロ本誌にはAndroid限定で使えるシリアルも三ヶ月付属。

　そしてパズドラともコラボ、詳細は発表されませんでしたが、相互コラボになるとのこと。

　これはそもそもこの企画が出る前に、両社長のが話してパズドラに妖怪ウォッチコラボをやろうとしたところ、もっと大きなものを作りたいという話が膨らんでしまい今回のゲームができたそうで、元々あったコラボの方があとになってしまったと森下社長。

　他にもゲーム内ではリリースキャンペーンとして最大60個の有料アイテムがもらえるスタートダッシュログインボーナスや、ピックアップガシャ2種が開催。

　本日限定でツイッターキャンペーンも実施されます。

　本作はGoogleが提供する「Googleマッププラットフォーム」とUnityを活用した新たな位置情報ゲーム。Googleマップに収録されている地図はもとより、建物のオブジェクト情報などすべてが活用され、単にそのままではなく、すべて妖怪ウォッチで使われてきた色彩などテイストを合わせるようにテクスチャが変更されています。

　今回の発表を記念して明日から期間限定でGoogleマップの経路表示時のアイコンをジバニャンに変更できるコラボが実施されます。

　この仕様についてレベルファイブの日野社長は「空港プレイとかでてくるんじゃないかな」と発言していました。

　ゲームの性質上、日本中にご当地妖怪がでてくるということで大量の妖怪が登場、さらに新妖怪も登場します。

発表会最後にはCMテーマソングを歌うBUMP OF CHICKENからのメッセージも。今回の曲「望遠のマーチ」はこのための描き下ろしだそうです。

　事前情報も何もなく、いきなりの共同発表、そしてビッグタイトル、当日配信と驚きの連続の発表会となりました。

　話題性、ゲーム性ともに十分ということで今後も楽しみのタイトルです。

この記事を書いた人

イマ＆ムラ

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