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6周年を迎えるパズドラ、今年はプロ化によるe-Sportsを中心にゲーム本体からマンガ・アニメ・グッズまでマルチに展開を開始!「パズドラプロジェクト2018」イベントレポート!

2018/01/11 22:12

6周年を迎えるパズドラ、今年はプロ化によるe-Sportsを中心にゲーム本体からマンガ・アニメ・グッズまでマルチに展開を開始!「パズドラプロジェクト2018」イベントレポート!

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 2018年1月11日(木)本日、6周年を迎えるパズル&ドラゴンの今後の展開を発表する「パズドラプロジェクト2018」が開催されました。発表された内容やその様子をレポートをお届けします。

 発表会を進行するのはお馴染みとなったガンホー取締役社長の森下一喜氏と山本大介プロデューサー。今回はお正月ということでふたりとも晴れ着で登場。森下社長は開始早々お腹がキツいと不安げ。

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 まず最初に発表されたのは新たなシリーズロゴ。これはパズドラのゲーム本体だけではなく、パズドラレーダーや他のメディア展開などを含めた総括ロゴとのこと。

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 パズドラは先日e-Sports認定、プロライセンスの発行が発表されました。

 これについて森下社長は「ガンホーはラグナロクオンラインを始め10年以上前からゲーム大会というのは公式に開いてきた。これからはゲームがより競技性を高めプロスポーツとして広がっていきその一端を担えるのは嬉しい」とコメント。

 ちなみに森下社長が山本Pに「プロゲーマーになるならどうしたい?」と聞いたところ「僕はとりあえず…ストVでなりたい。初見ならウメハラさんに勝てる…かもw」とのことです。

 というわけで今回のイベントはこのe-Sportsでの展開が中心となりました。

e-Sportsプロジェクトが始動!

 パズドラがe-Sports競技認定タイトルに決定ということで公式大会を整備、一般プレイヤー参加が可能なものから認定プロが最高峰を目指す大会までさまざまな段階・形式で行われます。

 基本的に大会の種類は三種類。

①誰でも参加が可能なプロ認定大会「パズドラチャレンジカップ」
②認定プロと一般プレイヤーが対戦可能な賞金制大会「パズドラオープンカップ」
③認定プロが『パズドラ』の最高峰を目指す「パズドラチャンピオンズカップ」

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 まずは2月に行われる「闘会議2018」にて「パズドラチャレンジカップ」が開催。1〜3位入賞者には『パズドラ』プロライセンス認定権利が授与されます。

 その後は4月に「パズドラチャレンジカップ」「パズドラオープンカップ」がセットで行われ、その後もその形式で複数回の開催が予定。2019年に「パズドラチャンピオンズカップ」が開催される予定となっています。

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 現時点でプロライセンス認定が行われるのは「闘会議2018」の「パズドラチャレンジカップ」のみ発表されていますが、おそらく2019年の「パズドラチャンピオンズカップ」に向けて行われる各種大会での成績を経て認定プロも増やしていくのだと思われます。

コロコロコミックで連載マンガ化

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 続いて発表されたのはコロコロコミックでのマンガ連載の発表。

 パズドラZ、パズドラクロスに続き、今度は完全新規のシリーズとしてスタート。今まではパズドラのゲーム(主に3DS)の世界内、世界観なのでいわゆるファンタジー世界だったのが、今回は現代モノ。

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 パズドラの世界内ではなく、主人公がパズドラのプレイヤーとして活躍、そしてここでもe-Sportsが舞台となってきます。

 主人公はたこ焼き屋の息子で、どうやらたこ焼きとそれを回すピックの扱いがパズドラのドロップとそれを動かすタッチペンという流れで物語が始まる予感がします。

 本連載は2月売りの3月号からで、1月売りの2月号に予告マンガも掲載されます。

マンガと同時にアニメ化

 そしてマンガ化といえば次はアニメ化。なんと次といわずほぼ同時進行で4月からテレビ東京系で放映開始。

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 今年はゲーム本体がe-Sports展開を始まり、マンガ・アニメもそれを題材にするということで、すでに実際の大会をアニメの舞台や世界観を再現する様な形式にしたいといった展望もあるとのことです。

 マンガ・アニメ共に今までとは全く違う内容でのメディア展開なのでこれはかなり期待大ですね。

グッズ展開も

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 マンガ、アニメと来たらすぐに思いつくのはやはりグッズ展開ですね。

 マンガ、アニメに登場する「モンスターメモリー」がグッズの中核。これはおもちゃ単体としての遊び、アプリとの連携、メディア連携と全てに通じる様に展開するとのこと。

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 特に対戦要素をメインとしているパズドラレーダーとは全メモリーが連動可能。パズドラ本体とも一部が連動可能とのこと。

 モンスターメモリーは「リーダーメモリー」と「モンスターメモリー」の2種類があり、その名の通りパズドラレーダーにおいて「リーダーメモリー」はリーダーの装着するソウルアーマーが入手可能、「モンスターメモリー」はモンスターが入手可能となっています。

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 さらに、モンスターメモリーを収納するケースやタッチペンもグッズ化。ケースは開くとディスペンサーの様にメモリーを次々と出すことができ、タッチペンはマンガ・アニメに登場する主人公の相棒「トラゴン」の尻尾を模しており、作品内でもそれをタッチペン化して使うという設定を再現しています。

モンスターハンターコラボ第2弾

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 そして最後にサプライズ発表されたのがモンスターハンターとのコラボ第2弾。

 発売を目前に控えたPS4ソフト「モンスターハンター:ワールド」に登場する新モンスターも登場します!

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 しかも今回はパズドラだけでなくパズドラレーダーでもコラボを開催。レーダーではモンスターだけでなくコラボソウルアーマーも登場。

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 コラボ開始は2018年1月22日(月)開始予定となっています。

 今年一年プラスアルファの展開を発表する大きなイベントだけに盛りだくさんでしたが、マンガやアニメ化という今までもあった正道の横展開をしつつ、そこの基本にe-Sportsという芯を入れるという、ただの横展開ではないガンホーおよびパズドラでしかなし得ない大きな展開が見えました。

 実際にスマートフォンゲームアプリでのe-Sportsの展望はまだまだ未知数ですが、こうやってトップアプリが進んで牽引してくれるのは業界としては非常に頼もしく、期待が膨らみます。

 6周年を迎え誰も来たことのない前人未到の域を常に進み続けるパズドラは色々と模索することもあると思いますが、それ以上にチャレンジをしていてユーザーと共にゲームと業界を盛り上げていこうという気概が見えました。

パズル&ドラゴンズ

価格:無料

カテゴリ:パズル

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この記事を書いた人

イマ&ムラ

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