カテゴリ ゲーム-アクション
敵を祓う光は守るべき対象も傷つけてしまう。太陽となって少女を守るアクションディフェンスゲーム「テラセネ それでも君を照らしたい」
2018/06/08 11:20
プレイヤーは画面中央上にいる太陽となり、敵である悪魔から少女を守るために光を放ちます。
しかし少女もまた悪魔と同様に光に弱く彼女に光を当てるとダメージを与えてしまいます。光を放ちながら少女を避けつつ敵を攻撃する、ディフェンスゲームというよりアクションやシューティングに近く、絶妙な難易度が非常に遊びごたえのあるゲームです。
あと音楽がめちゃくちゃいいです。
太陽は常に細い光を出し続けており、且つ常に時計周りに回転し続けています。
画面に触れている間だけ太陽は反回転するので、この動きを使って敵に太陽光を当てて攻撃する、というわけです。動きとしては非常に簡単。
そして、画面下中央にいる少女。太陽は彼女を守るために敵を倒すわけですが、彼女も陽の光に弱いのです。ただ彼女は普段は傘をさしているので光が当たっても大丈夫。
しかし、敵に襲われて傘を落としてしまうと、彼女も敵と同様に太陽の光でダメージを受けるようになってしまいます!
この通常時は大丈夫だけど、ピンチの時によりピンチが加速するという仕組みが絶妙に手応えを感じさせる作りになっています。通常時なら少女の上を通って画面左右を行き来できるものを、彼女が敵に襲われているときこそ彼女の上を通れないというわけです。
少女は傘を落とした場合も一定時間で拾い、拾い終えて少しすると体力も回復します。
敵を倒すことでポイントが貯まっていき、そのポイントを使って一定時間特殊な攻撃に変更することができます。
光が太くなるもの、線ではなく球状の光を放出するものなど様々あります。いずれも単に強力ということではなく、使い勝手やタイミングが重要となってくるので、慎重かつ、必要なボス戦などでは出し惜しみせずガンガン使っていきましょう。
特殊攻撃最大の注意点は、これも通常の光と同じく少女にダメージを与えてしまうということ。特に通常より制御が難しく威力も高いので、下手すると一発でアウトということもありえます。
できる限り少女が傘をさした状態で使うのが基本です。
合間に流れるストーリーは決して大ボリュームではありませんが、少ない言葉のなかに必死に夜の世界を歩く少女のひたむきさや、それを健気に守ろうとする太陽の優しさなどが伝わってくる素晴らしい物語になっています。
冒頭でも述べましたが、それに合わさる音楽も見事で、物語としての完成度も高いゲームとなっています。