2018年6月5日（火）午前2時より開催となるWWDC 2018のリアルタイムレポートをこのページにて更新していきます！

　事前情報としては、今年はデバイス系の発表はないのではといった話もありつつ、直前にはMacBook Proのアップグレード情報や、昨年はWWDCで新型が発表されたが今年に入って動きがないiPad Pro、以前から噂がありつつもここまで発表がなかった新型iPhone SEの噂などがあります。

　基本は新OSなどソフトウェア情報であるのはわかりつつも、デバイスにも期待してしまいますね。

2：00

　映像からスタート

　ティム・クック登壇

　来月でApp Storeは10周年。App Storeは毎週5億人のユーザーを迎えている。収益は累計1000億ドルを達成。

2:10

　まずはiOSから。クレイグ・フェデリギに交代

　iOS 11は半数のデバイスに至るまでにたった7週間で達成。

　iOSの顧客満足度は95%。

　iOS 12はパフォーマンス重視。対応端末はiOS 11と同じ。

　ARについて。PIXARと協業。3Dのオブジェクトを簡単に配置可能に。

　公式にARメジャーアプリが登場

　複数ユーザーが同じAR体験の共有が可能に。

　レゴを使ったARのデモ。レゴで出来た建物を読み込むと、その周辺にCGの建物を追加したり、内部を透過して見たり、レゴの人形をリアルに動かしたりもできる。

　写真について。検索のサジェスト（予測）機能の追加。新しいFor Youタブ、共有の提案機能などが追加。

　Siriについて。

　Siriも予測機能が強化。鍵をなくしたと言えば、紛失タグをならしてくれたり、ショートカットを提案してくれる。ショートカットは自信でも編集が可能。

　各種アプリについて

　株式アプリがやっとリニューアル。iPadにも追加。チャート表示だけでなくNewsも統合

　

　ボイスメモもiPadに。

　iBooksはApple booksに

　おやすみ（Do not Disturb）モードが強化。ロックスクリーンから通知の制御可能に。通知のグループ化機能を搭載

　端末のアプリ別利用時間などを見ることが可能に

　アプリの仕様時間の制限が可能。端末自体にも設定可能。子供の端末使用時間を親が制御できるように。

　メッセージアプリについて

　Animojiで舌の検知が可能に。おばけ、コアラ、虎、ティラノサウルスが追加

　そして個人の顔をAnimojiにできるMemojiが登場

　FaceTimeについて。グループチャット機能が追加。最大32人

話す人のウィンドウがリアルタイム自動でに大きくなったり小さくなったり。AnimojiやMeMojiを合成も可能。フィルタやスタンプも

3:04

　Apple Watchについて。

　watchOS 5発表。

　アクティビティ目標の競争機能が追加。

　運動のペースにアラートを出すことが可能に

　運動を始めたら自動でアクティビティが開始、終了も。

　Apple Watch同士でトランシーバーの様に通話できる様に

　SiriウォッチフェイスにSiriショートカットが追加。

　「Hey,Siri」の呼びかけが不要に。手首をあげて質問すればSiriが利用可能。

　webkit搭載でウェブコンテンツが見られるように。

　レインボープライドのバンドとそれに合わせたウォッチフェイスが追加

　本日よりウォッチフェイスは追加

3:25

　Apple TVについて

　Dolby ATMOSに対応。

　シングル・サインオンからゼロサインオンに。提携ケーブルテレビチャンネルを情報入力無しで使えるように。

3:36

　macOSについて

　新しい名称はMojave（モハーヴェ砂漠）

　ダークモードを搭載

　朝昼晩の時間帯によってデスクトップが変更可能。

　自動でファイルやフォルダのジャンル別に整理できるデスクトップスタック機能

　ファインダーに新しいビューが追加。写真のデータやPDFの情報などをみることが可能。ファインダーから簡単な写真の編集もできる

　Quick Lookも強化。マークアップ機能で簡単な編集が可能に

　スクリーンショットも進化。撮った直後にマークアップで編集が可能。選択したエリアを動画でスクリーンキャプチャが可能に。

　iPhoneと連携して写真を撮ってそのまま転送して合成ができる

　macにNews・株価、ボイスメモアプリも追加。ボイスメモはiPhone、iPadとの同期が可能。

　セキュリティの強化も。Safariでは広告の追尾などをカット可能に。

　Mac App Storeについて

　デザインを全面リニューアル。iOSのApp Storeと同様に「今日のapp」などをMac App Storeでも提供。

　MicrosoftのOffice 365をMac App Storeでも提供へ

　MacでマシンラーニングできるCreate ML。機械学習モデルをドラッグ・アンド・ドロップで作成することが可能に。

　毎年macOSとiOSを統合しないのかと質問が来るがそれについては「No.」

　しかしiOSアプリのmacへの導入を2019年に開発者に開放予定。実際に今回紹介したMacの新しいNewsアプリやボイスメモアプリはiOSアプリの延長線上にあるもの。

4:17

　基調講演終了。