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名刺を繋ぐだけでなく企業とビジネスパーソンを繋ぐサービスへ。名刺管理アプリ「Eight」が企業ページを提供。リクルーティング支援や広告も展開

2017/06/23 18:46

名刺を繋ぐだけでなく企業とビジネスパーソンを繋ぐサービスへ。名刺管理アプリ「Eight」が企業ページを提供。リクルーティング支援や広告も展開

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 Sansanが提供する名刺管理アプリ「Eight」がアップデートを発表。6月下旬より「企業ページ」の提供を開始すると発表しました。

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 企業ページは、企業が無料で自社の広報やマーケティングといった情報を発信できるページ。ユーザーは企業ページをフォローすることで企業が発信する情報をEightのフィードで受け取ることができます。

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 企業側は自分の会社の情報を欲しているユーザーに対して新製品のリリース情報、メディア掲載情報、自社ブログや採用コンテンツなど様々な情報を簡単に情報を届けることができ、ユーザー側は企業からの情報やメッセージを確実かつスピーディに受け取ることができるというわけです。

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 また名刺を交換したユーザー同士も相手企業内のEightユーザーに対してコンタクトが取りやすくなり、名刺を交換した個人とのやりとりだけからEightを通じて企業同士の繋がりをより深めることができます。

 他にも有料サービスとして「Eight Talent Solution」と「Eight Ads」も展開

 「Eight Talent Solution」は企業がEightを通じて採用情報を掲載・利用できる様になるサービス。企業側はEightユーザーの中から自社に欲しい人材をさがし、スカウトなどを送ることが可能。ユーザー側は転職の際に自分の興味のある企業にコンタクトが取りやすく、自分の経歴などもアピールも自分のEightデータから簡単に行えます。

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 「Eight Ads」は広告配信サービス。Eightのフィード上に配信される広告で、名刺情報を元に適切な広告を配信することができる。Eight自体がビジネスユーザーが使うサービスなので、元々のターゲティングが絞られている上に、そこに名刺データも活用されるので企業としては効率よく広告の配信ができることになり、ユーザーも目にする広告が自分にあったものが優先されるため不適切な広告を目にする機会が減ることになります。

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 Eightは無料で使える名刺管理アプリとして人気を博し、フィード機能やグループメッセージなどSNSやコミュニケーションとしての機能を高めてきました。

 そこには、あくまで名刺を管理するという機能の提供だけではなく、名刺を入り口としたビジネスシーンで活用できるサービスを提供したいという意図があるようです。確かに名刺管理自体は非常に便利な機能ですが、実際の仕事ではそれを活用することが前提となっており、折角使える名刺データを活用しない手はないと思います。

 実際に使ってみるとフィード機能なども個人のプライベートが混ざるFacebookなどより発信先がビジネスパーソンに限定されているため投稿内容を仕事関連のものとして使いやすく、コミュニケーション機能も名刺を交換した相手とのやりとりがスムーズに行うことができます。

 今後もこういったビジネスに特化した機能が充実してくればより使いやすいアプリ/サービスになるのではないでしょうか。

Eight – 100万人が使う名刺アプリ

価格:無料

カテゴリ:ビジネス

ライター名

この記事を書いた人

イマ&ムラ

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