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3ヶ月悩みに悩んで行き着いた現在ベストなBluetoothヘッドホン「ONKYO H500BT」レビュー

2017/06/22 07:05

3ヶ月悩みに悩んで行き着いた現在ベストなBluetoothヘッドホン「ONKYO H500BT」レビュー

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 ヘッドホンを買おうと以前から思っており、いざ悩みだしたらかなりの時間を要したのですが、なんとか現時点で理想のヘッドホンに巡り合うことができました。

 今回はその「ONKYO H500BT」をご紹介します。

SONY DSC

求める条件

 私がヘッドホンに求めていた条件は以下でした。

 ・無線・有線どちらでも使える。
 ・有線時はハイレゾ対応。
 ・側圧は弱く。
 ・iPhoneのステータスバーにバッテリー残量が出る
 ・そんなにお高くない。具体的には3万円以下、2万円前半以下なら尚良。

 逆に、一般的には条件になりそうだけど自分的には特に気にしない内容は以下

 ・特定のメーカー
 ・オンイヤーかオーバーイヤーか
 ・デザイン

 気にしない条件であるデザインについては、これくらいの求める方の条件に当てはまるものでそこまで酷すぎるデザインのものは無いだろうという前提に基いてはいます。

 オンイヤーかオーバーイヤーかについても、これはどちらでも合わないものは合わないですし、合うものは合うので個別のモノによるという感じです。またメーカーについては特に宗教的理由は無いのでどこでも構いません。いいものはいい、という思想でおります。

写真と機能紹介

 形状はオンイヤー、耳全体をイヤーパッド内に収めるタイプのオーバーイヤーではなく、耳介の上に乗せるタイプとなります。

 バンドの折りたたみなどはできず、代わりにユニットが90度回転し、平坦な形にすることができます。

SONY DSC

 左ユニットにイヤホンジャックとユニット背面にペアリング用のNFCが搭載されています。

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 右ユニットに電源ボタンとBluetoothペアリングボタン、LED、充電用microUSB端子、そしてユニット背面がタッチパネルになっており、ここでタップで再生/一時停止・左右スワイプで曲送り/戻し・上下スワイプで音量の上下ができます。

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 形状は全体的にはあまり大きな特徴はありませんが、90度回転するユニットとバンドの接続部がメカニカル感があり、さり気なくかっこいいです。

 条件の一つにあった側圧ですが、他と比較してかなり弱いです。ただしもちろんのこと頭からずれるといったことはなく、そのギリギリという感じです。今までこれほどふんわりした側圧のヘッドホンは使ったことがありませんでした。

 個人的には側圧が強いものをつけていると、すぐ頭が痛くなり、耳も痛くなるのでどうしてもそれを避けたかったのですが、最終的にはこれが他とは一線を画すため購入の決めてになりました。

音質について

 音は十分にクリアで無線時にもノイズなどは気になりません。音の解像度も高く、しっかりと音の鳴りを感じることができます。

 低音がしっかり出つつも中高音も伸びがよくバランスのいい音です。ただし立体感は少なめなのでそこを重視する人からすると全体の音が若干平坦に聞こえるかもしれません。

 有線時はハイレゾ対応ということで、全体のバランスとしては大きく変わりませんが上述の内容にさらに解像度の高さと音全体の伸びが加わるイメージです。

SONY DSC

 意外と儲けものだったのがタッチパネルによる操作機能。元々ワイヤレスのヘッドホンにそこまで複雑な操作を期待しておらず、再生/一時停止ボタンがあればあとは接続しているスマホでやればいいやくらいに思っていたのですが、実際曲送り/戻し、音量の調節と基本操作が十字のスワイプでできるとかなり便利です。

 今回は条件を決めた上でそこに合わせてしっかりと選びましたが、私だけでなく汎用性もある程度ある条件ではないかと思います。

 特に無線でありつつ有線時にハイレゾ、という条件は今後iPhoneもハイレゾ対応が噂されており、一気に需要が増える気がします。

 価格は元々は4万近くする製品でしたが、すでに発売から1年半以上経っているということもありすでに2万円を切る価格になっています。

 ネットで内容と価格を調べ、都度家電量販店などで試着をしまくりやっと行き着いた理想のヘッドホンで条件の妥協もなかったこともあり非常に満足であり、オススメです。

 今回の条件で最後まで悩んだのがAudio-technicaの「ATH-AR5BT」でした。こちらの方が新しくBluetoothの規格が4.1であったりと少し優位性があり、違いとしてはオーバーイヤーであることが大きいです。

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 実際に「H500BT」に決めた理由は側圧とつけ心地だったので、近い条件で探すのであればこちらも試着してみることをおすすめします。

ライター名

この記事を書いた人

イマ&ムラ

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