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アリかナシか、AirPodsの両イヤホンをつなぐ落下防止ネックストラップ「Spigen AirPods Strap」レビュー!

2016/12/27 17:50

アリかナシか、AirPodsの両イヤホンをつなぐ落下防止ネックストラップ「Spigen AirPods Strap」レビュー!

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 これを付けたら、そもそものコンセプトが台無しではないか…、いやでもやっぱり落下して無くしたり壊したりするのは怖い…

 AirPodsにつきまとう唯一の不安である落下を防止するストラップ「Spigen AirPods Strap」を使ってみたのでレビューしたいと思います。

 もの自体は実にシンプル。ストラップの両端にAirPodsを差し込む穴があります。

SONY DSC

 素材は柔軟性と弾力性が高く、質の高いイヤホンスケーブルの芯が無いガワだけのような感じです。細めのきしめんタイプなのでねじれにも強く、そのまま収納しても絡まる心配はほとんどなさそうです。

 使い方は見たとおり、穴にAirPodsを差し込めばOK。結構しっかりとはまり、むしろ抜くのにはちょっと力を入れるくらいでした。そのほうが落下防止には安心ですね。

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 AirPodsの本体下部にはマイクがあるので、ストラップの影にならないよう内側があく方向でつけるのが良さそうです。

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 つけ心地は、まぁこれも想像通りですが両耳ユニット間のケーブルがあるBluetoothイヤホンですね。

 差し込む部分は最小限なので、AirPodsの重要な機能である、耳に装着して音楽再生や外して一時停止、本体ダブルタップでSiriなど全て問題なく使えます。

 そして、最大の利点はコレができること。

airpodsStrap10

 イヤホンを耳から外して首にかけられます。両耳ワイヤレスイヤホンは買い物でレジに来たときなどどうしても最低片方を外した際に、それをポケットに入れるなり、持っておくなりどうにかしなければならなかったのが大弱点でした。

 ストラップがあれば耳から外しても、そのまま首にかけて戻す時も遥かにスムーズです。

 逆にストラップ最大の弱点は、AirPodsの充電時・ケース収納時です。

SONY DSC

 ケースに入れて充電をする必要があるので、どうしてもその際はストラップを外す必要があります。

 しかし、このストラップはAirPods発売前から発表されていたにもかかわらずそこはうまく回避しています。それがこの巻きつけ機能。

SONY DSC

 AirPodsケースに巻きつけるようにしてプラパーツで留めればストラップを外した状態でも一緒に持ち運ぶことができます。知っていれば単純ですが、これはかなり感心しました。

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 収納に関してはもちろん何も付けないよりかは手間はかかりますが、AirPodsは耳から外せばオフにはなるので、どうしても充電しないといけないタイミング以外で外す時はそのままストラップにつけっぱなしもありかもしれません。

 AirPodsの落下防止アイテムはすでに幾つか発売されており、今後も増えると思われますが、どうやっても両耳無線のメリットを削るか、ケースに入れる際にはずしてどうにかしなければならないリスクを負いますが、このアイテムはそのマイナス部分を最大限吸収しようとしています。

 やはり落下や紛失は怖いもの、自分の使い方ならそこまでのマイナスにはならない、と判断したうえで使うのであればかなり有効なアイテムではないでしょうか。

ライター名

この記事を書いた人

イマ&ムラ

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