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この秋公開!iPhone、iPadがさらに使いやすくなる新しい「iOS 10」の機能をまとめて紹介!

2016/06/14 07:37

この秋公開!iPhone、iPadがさらに使いやすくなる新しい「iOS 10」の機能をまとめて紹介!

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 日本時間で6月14日2時より開催されたAppleの開発者向け発表イベント「WWDC 2016」にて新しいiOS 10が発表されました!

 大々的に取り上げられた10大機能を始め、発表された内容をまとめます!

1.ロック画面や通知画面など見た目と使い方の変更

 iPhoneを使っていて一番目に入るロック画面や通知画面と言った基本的な画面の見た目と、それらで使える機能の大幅な強化・追加が行われます。

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 iPhoneのセンサーを使い、置いていたiPhoneを持ち上げるとスリープが解除され画面が起動します。

 そして、ロック画面に表示される通知からメッセージを返信したり、右にスワイプでカメラ起動、左にスワイプでウィジェットの表示ができるようになります。

2.Siriをデベロッパーに開放

 メッセージアプリやSNSなどでSiriを組み込む事ができるようになります。デベロッパーは独自のデータを扱いつつ、Siriをユーザーとの会話インターフェースとして使うことができます。

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3.QuickType

 Siriのディープラーニング機能を使い、入力された文字から地図の表示や日時に基づいてカレンダーの予定など、通常の予測変換より更に高度でパーソナライズされた情報もサジェストできるようになります。

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4.写真アプリ

 撮影・保存された写真を解析して、自動顔認証が可能になったり、また日時やシーンなども含めて解析した内容をつかって自動的にアルバムを作成するといった機能も追加。

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5.マップアプリ

 デザインを刷新。カレンダーに登録された予定から行く場所を提案してくれるように。ナビ機能には渋滞情報を追加。

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 マップも拡張用APIをデベロッパーに提供。マップアプリからレストランの予約などが可能に。

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6.Musicアプリ

 Musicアプリのデザインを刷新、シンプルでより使いやすいものに。歌詞表示に対応。

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7.Newsアプリ

 こちらもアプリデザインを刷新、ユーザーに合わせて情報を提供する機能や、購読(サブスクリプション)機能が追加されます。

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 ※ただしNewsアプリは2016年6月14日現在、日本では未提供。

8.Homekit

 Homekitに対応するデバイスを使うための新しい「Home」アプリが提供される。※今までのHomekitはあくまでも開発向けのkitであり、例えば対応するIoT製品などと接続するために使われていたが、ユーザー側に専用のアプリなどで操作インターフェースを別途提供する必要があった。

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 Homeアプリでは複数のHomekit接続製品をまとめて制御可能。Siriとも連携し、例えばSiriに「おやすみ」と言うだけで電気を消して、鍵を閉めて、エアコンの調節をするといったことも可能となる。

9.電話アプリ

 留守番電話をテキストに書き起こしてくれる機能が追加。

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 迷惑電話の発信元を検索する機能や、純正の電話以外にVoIP電話(Viberや050 Plusのような)アプリにも連絡先を表示・登録可能にするためAPIも提供。

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10.メッセージアプリ

 最も機能追加が多かったのがメッセージアプリ。

 動画のリンクを貼ればアプリ内で再生できるなど、よりリッチなリンクを追加、アプリ内で表現できるようになった。

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 カメラの撮影もアプリ内で簡単に完了できる。

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 絵文字は3倍まで大きく表示が可能、入力した文字を対応する絵文字に置き換える機能、手書き入力機能も。

 吹き出しが震えたり、文字がかすんだりとエフェクトを付けられるようになった。また、文字だけでなき画面全体に表示される大きなエフェクトも追加可能。

 メッセージでもサード向けにAPIを提供。スタンプの販売や各種支払もメッセージアプリ内で利用可能に。

その他

 Appleは10大機能として銘打って発表しましたが、それ以外にも追加で発表されたものがありました。

 ■Live Photosの編集機能

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 ■SafariでのSplit Viewによる2画面表示(iPadのみ)

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 ■メールアプリの会話形式の表示

 WWDCで発表された内容はざっと以上ですが、実際にはこれ以上に追加機能がありそうですし、ユーザーとしては目玉になるものがあるかもしれません。

 開発者向けには本日6月14日よりベータ版が提供開始されています。今までサードパーティに開放されていなかったApple純正のアプリや機能へのアクセスが可能となっているので、色々できることが増えていると思います。正式版に合わせての新しいアプリリリースに向けて試してみてはいかがでしょうか。

参考:iOS 10 – Preview – Apple

ライター名

この記事を書いた人

イマ&ムラ

 

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