クラウドファンディングサービスの「Kickstarter」で猛スピードで多額の資金を集め、注目されている「Moment Smartwatch」

　予定された資金の募集期間を待たずして、すでに目標資金の2倍を獲得。

　世界中のガジェット好きを魅了した「Moment Smartwatch」とはどのようなものなのでしょうか？

全面タッチパネル、キーボード機能も搭載したスマートウォッチ

　「Moment Smartwatch」は腕輪型のスマートウォッチ、端末の360度がタッチパネルになっており、QWERTYキーボードを搭載しています。

　キーはスマートフォンのものとほぼ同じと小さすぎないサイズ。簡単な文章であればメールの返信も行えます。(ちなみにこのキーボードは特許出願中）

　1.73インチの電気泳動ディスプレイを持ち、メールやSNSの通知などを表示させることができます。バイブ通知に対応しているのも嬉しいところ。

　製品の紹介動画では、端末からパワーポイントを操作してプレゼンをスムーズに行う、家の照明を遠隔操作するスマートホーム機能も確認できました。

　またSnapwareというモジュールを取り付けるとGPSや生体センサー、懐中電灯など機能を追加できる拡張性も兼ね備えています。

　モジュールを使うためのSDKが公開されているので、ユーザーが機能を作成することも可能です。

　さらに加速度センサーも搭載し、機能がこれでもかと詰め込まれています。

　一方で気がかりなバッテリーと重さですが、バッテリーは最長30日間、重さは100g程度の予定と日常使いに耐えうるスペック。

　「Moment Smartwatch」は最低資金174ドル(約17,600円)で手に入れることができ、2014年12月に出荷予定です。

　なお一般販売時の価格は229ドル(約23,000円)に予定されています。

　SFさながらのデザインに地に足が付いた機能と、資金が短時間で集まるのも納得のガジェットです。

　なお「Kickstarter」で手に入るモデルは限定カラー(ブラック)になるそうです。

⇒　Moment Smartwatch: Kickstarter

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sunagimo

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