休日いかがお過ごしでしょうか?

　sunagimoの独断と偏見にあふれた「iPhoneおくちのお供」第二回のお時間です。

　今回もiPhoneをいじりながらお口を満たすのにオススメなグルメを紹介します。

　いやー、最近眠いですね。寒いと特に眠くなりませんか。

　特にお昼を食べてお腹がいっぱいになった後なんか、もうとろけんばかりの睡魔が襲ってくるわけです。

　朦朧とする意識のなか、遂に手にしてしまった最後の手段「メガシャキ」

　たるんだ脳髄に刺激をぶちかますことのみを期待して飲んだこの飲料。

　これがとんでもなくクセになるときめきフレーバーだったのです。

恐るべきガチムチ成分たち

　メガシャキの主成分はトウガラシ、ショウガ、そして約100mg配合されたカフェインと食品界のコワモテ達が名を連ねています。

　さらにアルギニンという文字面からして、文字ヅラからして血管が浮き出しそうなみなぎり具合を感じます。こわい。

▲アルギニンはタンパク質を構成するアミノ酸の一種(画像は筆者のイメージです)

　目は醒めたいけど、こんなメンツが穏やかに起こしてくれるわけがない。

　緊張しつつ口に含んでみたところ、わたくし衝撃を受けました。

えっ、やだ、おいしい…。

　ショウガの香りをベースにどこかなつかしいレモンの甘酸っぱさがお口に広がります。

　この柑橘系の甘み、小学校時代に買い食いした駄菓子のジュースに似ている…。

▲このビンから出たとは思えないほど淡く、はかなげなイエローの液体

　ほんのりピリリとするショウガ感も決して乱暴なものではなく、程よいアクセント。

　炭酸もレッドブルなどのエナジー飲料よりもやさしく、じわ～んとくるソフトさです。

▲やさしい炭酸とノスタルジックな甘酸っぱさ。このまま出されたら、到底眠気覚ましの飲料とは思わないだろう。

　今や、あれだけ恐ろしげだった成分たちはワルツを踊るかのごとく私の体をかろやかに駆けまわっています。

　それでいて目はしっかり醒めるのがスゴイ。

　混濁してた意識も半分飲む頃には冴えわたり、キーを打つ手も跳ねるようなリズミカルぶりを取り戻していました。

　こんなに柔らかでノスタルジックな口当たりなのに、約100mg配合されたカフェインはしっかり体内で働いているようです。

でも飲み過ぎには注意

　公式サイトの色合いはすごく攻撃的ですが、実際飲んでみると懐かしい柑橘系のフレーバーで印象は正反対。

　もはやこれ、ただ目を覚ますだけの飲料にするのは惜しい！そんじょそこらの清涼飲料より美味しくて、懐かしい気持ちになれるこの味！

　うわばみのようにガブガブ飲みたい!!(ガブガブ飲んじゃダメですが)

　そんな予想外の出会いをもたらしてくれたメガシャキにグルメ飲料の称号を与えたいと思います。

　ゲームアプリをじっくりプレイしたい金曜の夜にいかがでしょうか。

　ただし多量のカフェインを含んでいるので、体に合わない方や飲み過ぎには注意してくださいね。

　※編集部注：目が醒めるかどうかは個人差があります。ご了承ください。

⇒　メガシャキ｜ハウスウェルネスフーズ

　前回の「癒しの肉汁～セブンイレブンの揚げ鶏～」はこちら

ライター：sunagimo