ニュース

カテゴリ アクセサリー

「AirTag」発売開始!開封レビュー

2021/04/30 14:15

「AirTag」発売開始!開封レビュー

このエントリーをはてなブックマークに追加

google+

pocket

follow us in feedly

 2021年4月30日(金)本日、Appleの忘れ物防止タグ「AirTag」が発売開始となりました。

 無事当日に届きましたので、開封から設定までの様子を簡単にレビューします。

 今回購入したのは4個入りの方。どうやって入っているのか気になっていたので。

 実際はこんな感じで入ってました。

 手に載せた時の大きさはコレくらい。

 Apple製品は開封時に表面にシールが貼っているものが多くありますが、AirTagは単なる傷防止のためだけでなく電池の絶縁の役割も果たしています。

 巻くように貼ってあるシールを剥がして根本を引き抜けば、中で電池の接続部分を絶縁していた部分が抜けて起動します。たまごっちの起動時とかと同じですね。

 起動すると近くにあるiOS端末にすぐにペアリングの通知がでてきます。

 接続すると名称の設定となります。何にAirTagを付けるのかで選択しましょう。一般的なバッグや鍵などが最初から用意されており、カスタムも可能。もちろん後から変更もできます。

 より精度を上げるためにiOS端末の位置情報の共有設定がでてきたあとにApple IDの登録をすれば完了です。

 あとは「探す」アプリを開いて「持ち物を探す」のタブをみれば登録したAirTagの場所や状況が見られます。

 ここから音を出したり紛失モードへの変更もできます。

 ここらへんは紛失防止タグを使ったことがある人は何も迷うことなく使えると思います。初めてでもそこまで複雑な設定やデバイスではないので、指示に従っていけば簡単に使い始められるはずです。

 実際のデバイスの質感ですが、背面の金属部分は当然ですが、表の白いほうもツルッツルです。どうやっても思いっきり傷は付きそうですね。

 中古で売るような商品でもないと思うので構わないといえば構わないかもしれませんが、きれいに使いたいなら表面に貼る保護フィルムは必須といえそうです。

 電池式なので入れ買えて継続使用が可能です。金属パーツが電池蓋となっているので、反時計回りに少し回すと外すことができます。電池はCR2032、一般的に売ってるやつです。

 電池蓋は外すときは楽だったのですが、付け直すとき指が滑ってなかなか上手く入れられませんでした。頻繁に外す必要の無い部分ですが、指が滑りやすい状態でやるとつけづらい、外れたら無意味なのでちょっぴり気をつけましょう。

 ちなみに防水・防塵性能はIP67となっています(最大水深1メートルで最大30分間)。ただ、この電池蓋を開けてみた時の構造を見る限り、これ以降の内部構造が防水で、電池部分までは水に耐えられないかもしれません。

 公式のアクセサリではまず、レザーループも買ってみました。

 Apple製品ではおなじみ(PRODUCT)REDです。表面はiPhoneの公式レザーケースよりもなめらかな仕上げになっています。

 見た目まんまですが、ボタンを外してそこにAirTagをイン。ループの上の部分の穴にタグ部分を通してかばんなどに付けることができます。

 これを付けてもAirTagの表面は表裏ともにむき出しなので、やはり傷を付けたくない方は保護フィルムを貼りましょう。

 紛失防止タグということで、大いに活躍するシーンが無いにこしたことは無い製品ですが、やはりあると安心感があります。

 今までもTileやMAMORIOなど紛失防止タグは多数発売されていましたが、まだまだ買う機会を逃していた/待っていた方も多いと思います。iPhoneのApple公式デバイスということで、使用に踏み出す方も多いのではないのでしょうか。

 また、AirTag自体もiPhoneのネットワークを通じて追跡することができます。特にiPhoneの使用率が高い日本ではより機能が有効に働きそうです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

google+

pocket

follow us in feedly

Related 関連記事

ページの上に戻る