ニュース

カテゴリ Apple関連

薄いシリコン膜が導入されたMacBook Pro 2018のキーボードに細かい粉末をかけるテストをiFixitが実施。効果としては微妙か

2018/07/24 06:20

薄いシリコン膜が導入されたMacBook Pro 2018のキーボードに細かい粉末をかけるテストをiFixitが実施。効果としては微妙か

このエントリーをはてなブックマークに追加

google+

pocket

follow us in feedly

 iPhoneや各種スマートフォン、PCなどの分解で有名なiFixitがMacBook Pro 2018の新しいキーボードに粉塵をふりかけて使用するテストを行っています。

 MacBook Pro 2018の新しい第3世代バタフライキーボードにはキートップ裏に薄いシリコンの膜が導入されており、これがゴミやホコリの侵入を防ぐものとされています。

5SHHSbpbCPYkaPGF

 テストではまず粉末状の塗料添加剤をかけて使用したところ、粉末は膜により端の方においやられ内部機構は保護されていたそうです。

 しかしそこから更に粉末を使いより積極的にタイピングを行ったところ、内部に侵入しスイッチ部分にも付着するようになったともしています。また、砂を使って行ったところ、最終的にはキーが反応しなくなったとのこと。

b6NRnudZXKJNwyrs

 公表されたテストの結果を見ればシリコン膜により多少の防塵効果が得られていること、またシリコン膜の導入にシリコンが劣化して巻き込みなどで余計に内部に悪影響を及ぼす可能性などマイナス面が見当たらないということから、少なくとも今の時点で第二世代より多少は安心して使えるようになっている模様。

 ただ、あくまで多少のようで過度の期待は禁物なので、基本的には定期的にホコリをエアダスターなどで吹き飛ばしたりと日々のケアはしておいた方が良さそうです。

iFixit

Apple サポート

価格:無料

カテゴリ:ユーティリティ

ライター名

この記事を書いた人

イマ&ムラ

このエントリーをはてなブックマークに追加

google+

pocket

follow us in feedly

Related 関連記事

ページの上に戻る