誰でも簡単に出品や購入ができる、LINEのショッピングアプリ「LINE MALL」

　「つながりによる消費」をコンセプトにした新展開が本日発表されました。

　コミュニケーションツールとして圧倒的ユーザー数を誇る、LINEの強みを活かした新たなサービスとは一体何なのでしょうか？

「LINE グループ購入」

　LINEで繋がっている友だちやグループで購入できるサービス「LINE グループ購入」

　通常価格の最大50%オフで購入できる点が魅力です。

　対象商品は食品や日用品を予定しているそう。主婦層からの支持が高そうですね。

　配送はメンバーごとに配送されるほか、一箇所にまとめて配送を指定することも可能です。

　身近な人からの口コミは購入の決定打になることも多いので、繋がりを上手く消費に活かしたサービスと言えるのではないでしょうか。

　公開時期は8月28日開始予定です。

「LINE ギフト」

　個人的にいいなと思った新サービスがこの「LINE ギフト」

　住所を知らなくても、LINEの友だちにLINE MALL内で購入したギフトが贈れるサービスです。

　受け取る側が送り先の住所や配送日を指定できるので、相手に負担がかからないという利点があります。

　また最大の特徴といえるのが「割り勘」機能。

　ギフトの購入費用をグループ内で割り勘して、相手に贈ることが可能なんです。

　職場や学校でもLINEのグループ機能を使用している方は多いので、送別会やお祝い事のギフトに活躍しそうですね。

　公開時期は2014年秋以降です。

「LINE マルシェ」「LINE セレクト」

　なかなか買えない新鮮なグルメや、おしゃれなセレクトショップの商品もLINE MALLでゲットできます。

　LINE MALLが生産者と契約を結び、収穫したばかりの作物や獲れたての魚介類が揃う「LINE マルシェ」

　ただのお取り寄せではなく、新鮮・獲れたてにこだわった食品をスマホから購入直接購入できます。

　一方ネットではなかなか売っていない、人気のセレクトショップの商品が揃うのが「LINE セレクト」

　LINE MALLがオフラインで店舗展開しているセレクトショップと契約を結び、将来的には全国各地のセレクトショップが集う仮想のショッピングモールの構築を目指すそう。

　おしゃれな街に恐る恐る出かけなくても、憧れのアイテムが購入できるって素敵ですね。

　具体的な店舗名などは明らかにされませんでしたが、これはインドア派にとって嬉しいサービスになりそう。

　公開時期は「LINE マルシェ」「LINE セレクト」、ともに年内予定となっています。

「LINE クリエイターズモール」

　クリエイターズスタンプも人気のLINEが新たにクリエイターに作品販売の場を提供する「LINE クリエイターズモール」

　クリエイターによる商品をただ販売するのではなく、工場とクリエイターを繋ぎ、量産生産できるよう支援する画期的なサービスです。

　LINE MALLでユーザーから評価の多い商品を対象に審査を行い、クリエイターに量産化のオファーを行うそう。

　人気があっても大量生産が難しかった個人クリエイターの作品をより多くの人に届けることが可能になります。

　また技術はあっても困難な状況にいる工場側にとっても利点があり、LINE MALL発のブランド創出を目指していくそうです。

　公開時期は現段階で未定となっています。

フリマアプリと異なる、人との繋がりを活かしたショッピングアプリ

　昨今増えているフリマアプリと異なるコンセプト「つながりによる消費」を打ち出してきたLINE MALL。

　LINEの友だちのつながりを通して、様々な商品との出会いを提供するという狙いもあるそうです。

　既存のLINEユーザーを取り込むことができれば、ECサイトとしても大きな存在になることは間違いありません。今後の展開に要注目です。

⇒　LINE MALL

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sunagimo

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