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手話が必要な利用者向けに、JR東日本がiPadを使った遠隔通訳サービスを試行導入
2013/06/05 13:00
JR東日本は6月17日(月)より、都内の一部JR駅構内にて、iPadを使った遠隔手話通訳サービスを試行導入すると発表しました。FaceTime機能を使用した画期的なサービスですよ!
同サービスは、iPadのFaceTime(テレビ電話)機能を使用した遠隔手話通訳サービスです。手話での案内が必要な利用者は、案内所にあるiPadに向けて手話で質問すると、回答を手話で受けることができます。
1、利用者がiPadのカメラに向かって手話で質問
2、コールセンターのオペレーターが質問内容を把握し、案内所のスタッフに説明
3、案内所のスタッフが、オペレーターに回答を説明
4、オペレーターが、iPadを通して手話で利用者に案内
試行期間は、2013年6月17日(月)から2014年3月31日(月)を予定。東京駅や上野駅など7つの駅とJR東京総合病院で導入されます。サービス提供時間は9:00から17:00。また、手話のほか英語・中国語・韓国語との遠隔通訳にも対応するとのことです。
これまでは案内所まで専用のスタッフを送る必要がありましたが、この方法ならどこでもすぐに案内が受けられて便利ですね!他の地域にもどんどん拡大していってほしいものです。