7月19日に公開が迫るスタジオジブリの最新作「思い出のマーニー」とauがコラボキャンペーンを実施しますよ！

　ジブリ作品の公開に合わせて毎回コラボを行っているauですが、今回のコラボはさらに豪華！

　江戸東京博物館で開催される、映画の世界を実際に立体化した「思い出のマーニー×種田陽平展」プレオープンへの招待やチケットプレゼントなどを行う他、auスマートフォンでは同時期に開催される「ジブリの立体建造物展」をスマホで体験出来る「見つめるジブリ展」などのコンテンツを提供します。

　発表会では実際に博物館で展示されるマーニーの家の中を見ることもできました！

　これは映画で美術監督を務める種田陽平氏が作品の世界を巨大空間アートで表現する展示会。映画の美術資料も多く展示されるとのことですよ。

　家の中は本当に細部にまでこだわりぬいて作られており、本当にそこに人がいるかの様でありながら、それでいてマーニーのどこか謎めいた雰囲気を残したとても印象的な空間になっていました。

【開催概要】 「思い出のマーニー×種田陽平展」
会期：2014年7月27日（日）～2014年9月15日（月・祝）
開館時間：9時30分～17時30分（休館日：8月4日（月）、9月1日（月））
場所：江戸東京博物館 1階展示室
⇒思い出のマーニー×種田陽平展

「ジブリの立体建造物展」
会期：2014年7月10日（木）～2014年12月14日（日）
開園時間：
7月～9月：9時30分～17時30分
10月～12月：9時30分～16時30分
場所：江戸東京たてもの園
⇒同時開催情報　はじめに|　思い出のマーニー×種田陽平展

鈴木プロデューサーから「思い出のマーニー」裏話も！

　発表会にはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーも登場、au代表取締役執行役員専務である高橋誠氏とのトークセッションも行われました。

　その中で鈴木氏はマーニーについては「米林監督は女の子を描くのが非常に得意、マーニーには二人の女の子が出てくるのがミソ」とし、「異性を描いた作品は多々あるが、今の時代、異性にいく前に同性との関係性を描く必要がるのではないか」という思いがあり、監督にこの作品を提案したそうです。

　またジブリと言えば宮﨑駿監督。鈴木氏はその宮崎氏にも少しだけ触れましたよ。「引退したと言いながら毎日出社しているんですね。もう口も手も出さないといいつつも、すぐに手も足も出す」と苦笑。

　そこで米林監督に原作を薦めた際「このマーニーなら宮崎も手が出しようがない」と思ったとのこと。宮崎監督が書くのはいつも男女の話であり、女の子二人の話であれば手が出しようがないと思ったなんて裏話も飛び出しました。

　キャンペーンに合わせて7月7日から限定のLINEスタンプも配布を開始しています！

　スマートフォンにて「au ジブリの森」で検索→「ジブリの森」トップからダウンロードページに進めます。

　スタンプのダウンロード可能期間は7月7日15：00～9月28日23：59まで、利用期限はダウンロードから180日間となっています。

　また鈴木プロデューサーはスタンプについても、前回の配布時はLINEの使い方が未熟だった。今は使いこなせるようになり今回のラインナップも自身がリアルに使いやすいものをチョイスした、その成果も見て欲しいと語っていました。

　ちなみにもののけ姫のこだまは要望が高かったそうです。

　鈴木プロデューサーのお話で印象に残ったのが、あくまで個人の意見と前置きしたうえで「久しぶりにジブリが帰ってきた」という言葉でした。

　宮崎・高畑両監督という巨匠が支えてきたスタジオジブリですが、鈴木P曰く「ジブリ本来の場所はもっと身近なところにある、今作はそんな部分があるのではないか」とのこと。

　確かに、旧来は子供向けコンテンツであったアニメというジャンル。今や世界に誇る一大コンテンツとなりましたが、本当の在り方はもっと気軽なものなのかもしれません。

　とはいいつつ、ジブリの新作となると期待せずにはいられません！

　この夏は映画はもちろん、立体でも「思い出のマーニー」が存分に楽しめそうです。

参考：au loves ジブリ

この記事を書いた人

イマ＆ムラ

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