最近たまに耳にする「LINE」アカウントの乗っ取り。

　ついに筆者のもとにも乗っ取られた友人のアカウントからメッセージがきました。

　少しばかりやり取りをしたので、注意喚起の意味も込めてお伝えします。

乗っ取られたアカウントとのやりとり

　LINEでのやり取りなどほとんどしない人から急にメッセージが。しかし、普段使わない敬語を使ったりと何かおかしいと感じました。

　コンビニでウェブマネーを買ってほしいということなのですが、理由を聞いても意味の分からない返信が。

　アカウントを乗っ取られたのかと思い、本人にメールをするとやはり心当たりがないようで。完全に乗っ取りです。

　返信をしたものの、時間があいたことに疑いをもったのかやりとりを強制終了させてきました。

　以上がやりとりの内容です。

　トークから退出したというメッセージが送られたということは、そのアカウントが削除されたということだと思われます。

　今回乗っ取られたアカウントの友人は、LINEをほとんど使っていなかったようなので被害は少なかったようですが、LINEをよく使うという人がアカウントを消されてしまうと非常に困りますね。

どうやって乗っ取ったのか

　詳細は分かりませんが、メールアドレスとパスワードの組み合わせでログインしたと思われます。

　被害に遭わないためにも、他のサービスと同じパスワードにしない・パスワードを複雑なものにするなどの対策をしましょう。

自分のアカウントが乗っ取られていないか確認を

　LINEは複数の端末でログインできないため、アカウントが乗っ取られている場合、自分の端末でのログインが不可能となります。

　ログインできたとしても、念のため履歴からおかしなメッセージが送られていないか確認した方がよいでしょう。

　万が一被害に遭ってしまったら、LINE以外の手段を使って連絡をしたほうがよいと思います。

別の手段で確認を

　最近は、LINEのみで連絡を取り合っている人も多く、メールや電話番号はもちろん、他のSNSのアカウントでのやり取りもないということもあるようです。

　LINEでしかやり取りがないと、そのアカウントが本人かどうか確認のしようがありません。それを利用してこのようなことが行われているのでしょう。

　もしこのようなメッセージがきても、相手にしない、他の連絡手段で確認するなどしてください。

	ライター
	でこい
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