これもアベノミクスの経済効果！？円安による為替レートの影響か、Appleは5月31日（金）に「iPad」や「iPod」シリーズの価格改定を行い、日本国内としては値上げした状態になりました。

　これまで、1ドル＝約85円で推移していた「Apple独自のレート換算」。これはApple製品の価格にダイレクトに響いてくるものでしたが、本日Appleはそのレートを変更したようです。
　1ドル＝約100円に修正することで、Apple製品の価格がのきなみ上昇しています。

■iPad（第4世代）

・16GB Wi-Fi：42,800円 → 49,800円
・32GB Wi-Fi：50,800円 → 59,800円
・64GB Wi-Fi：58,800円 → 69,800円
・128GB Wi-Fi：66,800円 → 79,800円
・16GB Wi-Fi+Cellular：53,800円 → 63,800円
・32GB Wi-Fi+Cellular：61,800円 → 73,800円
・64GB Wi-Fi+Cellular：69,800円 → 83,900円
・128GB Wi-Fi+Cellular：77,800円 → 93,800円

■iPad mini
・16GB Wi-Fi：28,800円 → 32,800円
・32GB Wi-Fi：36,800円 → 42,800円　
・64GB Wi-Fi：44,800円 → 52,800円
・16GB Wi-Fi+Cellular：39,800円 → 46,800円
・32GB Wi-Fi+Cellular：47,800円 → 56,800円
・64GB Wi-Fi+Cellular：55,800円 → 66,800円

■iPod touch（第5世代）
・32GB：24,800円 → 29,800円
・64GB：33,800円 → 39,800円

■iPod nano（第7世代）
・16GB：12,800円 → 14,800円

■iPod shuffle（第4世代）
・2GB：4,200円 → 4,800円

■iPod classic
・160GB：20,900円 → 24,800円

　「WWDC 2013」を目前に、大胆な価格改定をしてきたApple。
　今後出る新製品も、このレートの影響を受けて高めの定価設定が予想されますね。
　
　そしてさらに気になるのは…App Storeのレート設定！こちらも改定されると、アプリの最低価格が85円→100円になる可能性もある！？


⇒ Apple：公式サイト