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iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法のまとめ
2011/03/18 22:55
出先でiPhoneを使用中、気づいたらバッテリーが切れて困ってしまった・・、という経験は誰しもあるのでは?実は、iPhoneの各設定を変更することで、電力消費量を抑えることができることをご存じだろうか。今回は節電対策にもなる、iPhoneをなるべく長く使う方法をおさらいしてみよう。
■まず、液晶画面の明るさを下げてみよう
iPhoneの3.5インチの大画面は電池を消耗する大きな要因になってるぞ。液晶画面の輝度を落とすことでバッテリーの消耗を少しでも抑えることができる。
【操作方法】
「設定」メニューから「明るさ」を選択すれば、スライダーの調節で画面の明るさを変更することができる。
■Wi-Fi環境でなければ積極的にオフにしよう
Wi-Fi環境で通信する必要がない時は、Wi-Fiネットワークをオフにすることで消費電力を抑えられる。しかし、iPhoneでウェブサイトを閲覧することが多い場合は、携帯電話の3G回線よりもWi-Fiを使う方が、バッテリーが長もちすることもあるので使い分けが必要だ。
【操作方法】
「設定」メニューから「Wi-Fi」を選択しオフに設定します。
■当分圏外だと分かっていれば、機内モードをオンに
iPhoneは電波のないところに入ると電波を受信するように動くため、それに伴って電力消費量が増加する。つまり、地下鉄や圏外で通話できない、もしくは通話するつもりが全くない場合は機内モードにすることでiPhoneのバッテリーを抑えることができる。
【操作方法】
「設定」メニューから「機内モード」を選択しオンに設定
※機内モードがオンでも、Wi-Fiがオンならばウェブサイト、メールの閲覧は可能だ。
■Bluetoothをオフにする
Bluetoothをオンにしたままだとバッテリーを消耗する原因となる。Bluetoothヘッドフォンで音楽を聴く方などは、こまめにBluetoothをオフにしてみよう。
【操作方法】
「設定」メニューから「一般」→「Blootooth」を選択しオフに設定。
■iPhoneの自動ロックで、手を離した時もこまめに節電
一定の間、操作がない時に自動でロックしてくれる機能です。節電対策だけでなく防犯対策にもなるからおススメ。
【操作方法】
「設定」メニューから「一般」→「自動ロック」で、ロックするまでの時間を選べる。
■メールのプッシュ機能をオフに
プッシュメール対応のメールの着信を知らせてくれるプッシュ通知機能は、iPhoneが定期的にデータを取得しようとするためその分バッテリーの消費を伴う。そのため、データの取得を手動に切り替えることで、電力消費を減らすこともできる。
【操作方法】
「メール/連絡先/カレンダー」→「データの取得方法」→「プッシュ」でオフにできる。
■位置情報サービスもオフに
位置情報を使用するアプリではその分バッテリーの駆動時間が短くなることがあります。アプリの位置情報サービスの利用を控えて賢くバッテリーを長持ちさせるのも手です。
【操作方法】
「設定」メニューから「一般」→「位置情報サービス」の設定をオフにするか、必要な時だけオンにして使ってみよう。
■イコライザをオフにする
イコライザとはiPhoneで曲を再生する際に、音の音域を分けて音質を調節する機能で、お好みの音質に変えて曲を再生することができる。イコライザ設定を適用することでバッテリーの消費が増すので、必要に応じてオフにして節電してみよう。
【操作方法】
「設定」メニューから「iPod」→「イコライザ」をオフに選択。
以上、長くなったがiPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツをおさらいした。知ってることも多いと思うが、これらの些細な設定の変更でも無駄な消費電力を抑えることができる。まさにチリも積もれば山となる、一度の充電でも末長くiPhoneを使いこなすために、これから是非実践していただきたい。