正直、けっこう疑ってたんですが…日々聞こえてくるiPhone 6のウワサ。そのほとんどが2サイズ展開となっています。

　台湾の経済紙「工商時報」が台湾に駐在する外資系金融機関を情報筋として、新型iPhoneでは2サイズ展開で4.7インチを7月、5.5インチを9月より量産すると報じています。

　また日本の雑誌に掲載された、流出されたといわれる2種類の次期iPhone設計図を元にレンダリング画像が複数作成されてもいます。

　さらにKGI SecuritiesのアナリストMing Chi Kuo氏は2014年のApple製品発表のロードマップを公開。ここでも当たり前の様に4.7インチと5.5インチのリリース時期が記載されています。

加速するiPhoneの2サイズ展開情報

　2014年4月現在、iPhone 6（仮）のウワサといえば2サイズ展開で発売されるというものばかり。いつの間にこんな事になったのでしょうか？

　最初に2サイズ展開のウワサが出始めたのは2014年1月中旬ごろ。それまで曲面ディスプレイを搭載するなんてウワサもありましたが、2サイズのウワサが出て以来さっぱり無くなってしまいました。

　あくまでこれらの情報はAppleから公開されたものではなくリークなどを元にしているもの。事実とは全く異なっていても不思議はないのですが、なんとここ数ヶ月間iPhoneの2サイズ展開を否定する情報は全くナシ！

　iPhoneは世界規模で製造・販売されている上に注目度も他のデバイスより群を抜いて高いものです。その為、どこかから情報が出てくるということを100％防ぐことは難しいと思われます。

　そしてこれだけの期間、これだけの数の情報が一様に2サイズ展開を報じているとなると、流石に本当になるのかな？と思えてきてしまいます。

　もちろん、これらを全て覆すほどAppleの情報規制が完璧になったという可能性も否定できなくは無いです。その場合、我々の予想を完全に超えるものが発表されるということになるので、それはそれで期待大です。

　とはいえ真実はAppleのみぞ知ります。iPhone 6（仮）がどんな姿形で登場するのか、どう転んでも楽しみでしょうがありませんね！

ライター：イマ＆ムラ