開発者が気になるのは何を差し置いても「どうやったらアプリで儲かるか！？」これに尽きます！

　そこで我々は日本最大級のアドネットワーク「nend」の力をお借りし”今まさにアガッてるアプリ”をピックアップしちゃいたいと思います！

注目はこのアプリ！

　第一回の記念すべきアプリは「脱出ホラー　２０１号室」！

 

　俯瞰視点で進む脱出ゲーム。舞台は普通のマンションの一室。一見当たり前の景色でホラーと思えない点がミソ。謎を解く度にストーリーが進み、だんだんと起きていく不可思議な現象に引き込まれること間違いなし！

　それでは、このアプリが”何故””どのくらい”キているんでしょうか。

開発者yogreenさんに突撃インタビュー！

-まずは開発歴を教えて下さい

　数年という感じです。ただずっと開発し続けているわけじゃなくて途中ブランクがあったりします。

-今までにリリースしたアプリの数は？

　5本です。すでに取り下げてしまったのを含めると9本になります。

※リリース中のyogreenさんのアプリ

-開発一本ですか？それとも別にお仕事をされていますか？

　実は先月フリーランスになりまして…

-おっ、ということはiPhoneアプリ開発に専念する感じですか？

　いや、あくまで雇用形態がフリーというだけで、会社に行って働く生活スタイルは変わらないです。

-フリーになられたのはやはり今回のヒットを受けて、という感じでしょうか。

　いえ、元々そうしようかなと思っていて、その矢先に今回のアプリが上手くいったのが偶然重なった感じです。

-なるほど。

　ただフリーの方がやはり個人の開発に時間をかけられるのは確かですね。

-今回のアプリの売りをお願いします！

　う～ん…これといって取り沙汰すことは…特に…無いかもですね（笑）

-今回のアプリの開発期間はどれくらいですか？

　1ヶ月半くらいですね。ただ、これは以前に「脱出ゲーム　トイレに急げ！」という同系統のゲームを作っていて、基盤があったというのも大きいですね。

 
※「脱出ゲーム　トイレに急げ！」

-リリースされるまでリジェクトはされました？

　無しですね。一発OKでした。

-おお～。今回の「脱出ホラー 201号室」のDLはどれくらいですか？

　実はダウンロード数の見方が良くわからないんですよね。

-私もあまり詳しくないんですが、iTunes Connectから見られるんじゃないかと…

※開発者が使うiTunes Connect

　じゃあ今見てみます。…あ、見れた。多分147000DL…かな？

-海外展開などはされているんでしょうか？

　海外は特に意識してないです、以前海外対応した時にあんまり伸びなかったんで…。

　特に今回のアプリは日本語の文章でストーリーが進むんですが、手間とその前回の様子から自分のアプリでそこまでガッツリ対応する必要は無いかなと思いました。ただ一応、国の制限はせずにそのまま海外でも出してはいます。

-ぶっちゃけどれくらい儲かっています？

　記事には出さないでくださいね（ゴニョゴニョ…月○円位…）

-！！！じゃあ今までに出したアプリと比較してどうですか？

　比べ物にならないですね。数桁違います。以前だした「ギター指トレ」というアプリが多分DL数は一番多くて、合計で「脱出ホラー 201号室」を超えていると思います。ただ広告はトップくらいにしか貼っていなくて毎月1万円くらいがコンスタントに入ってくる、という感じでした。

 
※継続的に売れたアプリ「ギター指トレ」

　今回は広告の入れ方もしっかり考えたら、やっぱり違いますね。

-開発にあたって自分ルールなどあれば教えてください。

　一つのアプリの開発期間を最初に決めて、その期間に収めることです。

-ほう、それは何故に？

　そうしないと上手く進まないんですよね。今回の201号室は2ヶ月と定めたんですが、例えばグラフィックも全部自分で書き起こし、とかしてたら絶対に2ヶ月じゃ収まらない。

　期間を区切ることでアプリを完成させるための取捨選択がしっかりできるというか。

-次回作があれば教えて下さい！

　前作である「脱出ゲーム　トイレに急げ！」の2を今作っています。

-おお！楽しみにしてます！

　本日はお忙しい中ありがとうございました！

nend担当に聞く！このアプリのココがナイス！

　では、何故このアプリがいい感じで収益を上げているのか！？広告の入れ方などアドネットワーク側の視点として”何が良いのか”をnendの方に聞いてみました。

　nend担当「メイン画面のバナー位置はいい感じですね。ボタン類との距離感が誤タップを誘発するわけではなく、且つ押しやすい。」

　nend担当「あとステージ選択時にスッとアイコン型広告が上に出るのもGood。ゲームの場合、ステージ間などの小休止に出すのは効果が高いです。」

-気になるのが、下のバナーと上のアイコンって両方必要なんですか？どっちか効果が高いのを残すとかではダメなんでしょうか？

　nend担当「確かにユーザーからすれば広告は少ない方がいいかもしれませんが、入れ方次第で邪魔にはなりません（離脱は高まらない）し、この2つなら双方の弱点を補う働きも期待出来ます。」

-じゃあ逆に、このアプリで惜しい！ってところはありますか？

　nend担当「このステージ選択画面。ここはもったいないですね。画面に空きもあるし、先ほどの小休止の要件も満たしている、ここなら広告を入れてもいいと思います。」

-なるほど！ありがとうございました！

　それでは今回はここまで！次回は貴方のアプリがピックアップされるかもしれませんよ！

「nend」とは！？

　「nend」はスマートフォンユーザーが訪れるサイトやアプリ内に、関連性の高い広告を自動的に掲載するサービスです！

　開発者の方も、広告の出稿をご検討の方も今すぐアクセス！ → nend.net（ネンド）

ライター：イマ＆ムラ