寒い季節による乾燥のせいか、はたまた老化による指紋の変化によるものか、最近iPhone 5sの指紋認証ことTouch IDの認識率がだだ下がりのイマ＆ムラです。

　なんでこんなに失敗するのよ！というわけで怒りにまかせて敢えて失敗しまくるとどうなるのか確かめてみました。

　まずスリープ状態からホームボタンなり電源ボタンなりを押してロック画面を表示。ホームボタンにスッと指を当てます。

※画像はイメージ

　はいアウト。出ました「やり直す」。

　まぁ一回位よくあることなんで再度挑戦するのですが、さらにミスし続けて、3回ミスするとこうなります。

　そう、強制的に「パスコード手動で入れろや」 状態に移行するんですね。普通はこうなると諦めてポチポチと入力してロックを解除すると思います。

　でも、諦めちゃイケナイ！

　実はこの画面に行ってからも指紋認証でロックは解除出来るんです！

　イヤッホーゥ！無事解除！

　じゃあ、このテンキーが出てからもミスり続けるとどうなるんでしょう？

　はいこちらが結果。

　うわぁ…すごい冷静、すごい冷徹な感じ。

　「Touch IDを有効にするためにパスコードを入力」と出てきてガチ強制手入力となります。こうなると数字のタップ以外反応しません。

　結果としては合計で5回ミスすると6回目からは認証を受け付けなくなります。

最初から数字画面に行ってみる

　ちなみに、最初のロック画面を左から右にスワイプすることでいきなりパスコードの入力画面に行くことが出来ます。わざとここにいってから指紋認証するとどうでしょう。

　なんと結果は同じ。最初からこっちにいるので画面の遷移はありませんが、5回ミスまで受け付けてくれます。細かい仕様もちゃんと統一が取れてますね、流石です。

番外テク

　最後に、Touch IDのもう一つのどうでもいいマメ知識。

　指紋認証のタイミングはパスコード入力途中からでも出来るんです！

　例えばパスコードが「0123」だったとして、「01」まで入力した時に「いや、まだ指紋認証出来るかも！」と思い直してからでもOK！なんて賢い子！

　ちなみに今回、Touch IDの限界を試すため、わざとミスしまくりましたが設定で10回ミスするとデータが消える様にする事も出来ます。

　これをオンにした状態で軽い気持ちで同じことすると、取り返しがつかないので要注意ですよ！

ライター：イマ＆ムラ