Ankerがモニタースタンドとドッキングステーションが一緒になった「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」を発売開始しています。

　今回、発売前にサンプルを頂きましたので実際に使用してみました。

　箱から。モニタースタンドなだけあって結構大きいです。

　そして本体。ちょうど右側にワイヤレス充電パッドが内蔵されているのでそこにiPhone 14 Proを負いてみました。

　本製品は前述の通り、モニター台に様々な拡張ポートを搭載したドッキングステーションが淡刺さった製品です。そのため本体に多数の拡張ポートを搭載しています。

　まずは背面から。ここには本機へ電源を供給するためのDC電源ポート、PCへつなぐUSB-Cポート、そして本機からモニターへ繋ぐHDMIにLANポート、10GbpsのUSB Aポートがついています。

　PC用のUSB-Cポートは、最大100WのUSB PD対応USB-Cアップストリームポートとなっているため、ほとんどのUSB-Cポートで電源を供給できるノートPCが繋いだだけで充電からモニター出力やポートの拡張までこなせます。

　これらは背面にあることからも基本的に頻繁に繋ぎ変えないポート類が集められています。HDMIやLANケーブルを繋いでおいた状態に、ここにPCをつなげば基本的な接続は完了というわけです。

　他にも電源ケーブルの長さを調節するための巻取り場所や、スタンド背面側には保持するためのスリットがあります。

　USBポートは本体側面にもありますが、背面は他のポートと同じくあまり頻繁に差し替えない、かつ転送速度も高いので外付けのSSDはHDDなどをつないでおくか、固定のキーボードなどをつないでおいても良いかもしれません。PC用のUSB-Cケーブルの先を繋ぎ変えれば複数のPCでも同じ環境ですぐ使えるようになります。

　向かって左側面は拡張用のポート類が並びます。左からUSB 3.2 Gen2 USB-Cポート(最大10Gbps, 合計45W)×2、USB 3.2 Gen2 USB-A ポート(最大10Gbps,7.5W, 4.5W)、microSDカードスロット＆SDカードスロット、3.5mmオーディオジャックとなります。

　これらはスタンドの外側ということもあり、データ移行用のUSBストレージやSDカードスロットを通してカメラの写真の取り込みなどに使用するのがメインになりそうです。

　実際にモニター下に置くとこんな感じ。（超ごちゃついてるのはご愛嬌…ということにして欲しい）

　スタンド下には結構　スペースができるので収納に使うもよし、ノートPCを繋ぎ変えて使うならその都度使うPCをここに入れてもいいかもしれません。

　何よりモニタースタンドにドック機能が入っているので省スペース化と効率化が一気に図れます。ワイヤレス充電パッドも内蔵されているので、スマホの置き場所もまとめられます。

　デザインもシンプルで、作りもしっかりしているので安心して使えます。実際に使ってみて、個人的には一石四鳥（モニター台、机の収納スペース拡大、PCのポート拡張、ワイヤレス充電）といった感覚でかなり良い製品だと感じました。おすすめです。

　価格は通常価格が¥32,990。初回セールとして300個限定で20%OFFの¥26,392で販売開始です。