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大変革真っ只中のTwitter、11月1週末に起きたことまとめ

2022/11/07 07:00

大変革真っ只中のTwitter、11月1週末に起きたことまとめ

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 イーロン・マスクの買収により、Twitterに日次・時間単位で変化が起きています。

 公式に発表されたもの、内部の人間の発言によるもの、メディアの取材で報じられたもの、リーク情報から個人の推測まで色んな情報が錯綜しているため、今わかっている範囲でまとめてみました。

【事実】
・Twitter Blueが値上げ、加入者は青いチェックマーク(認証バッジ)が付与されるように

 これは米国のiOS版Twitterアプリのアップデート文に記載されているもののため、公式の発表となり事実です。

 Twitter on the App Store

 他にも、Twitter Blue加入者には広告の表示が半分になる、長い動画が投稿可能になる、加入者の返信・メンション・検索は優先順位が高くなる、といった機能も追加されます。

 また、Twitter Blueの提供国は米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、および英国となっており、英国が追加された形になります。

・長文の投稿添付が可能に

 こちらはイーロン・マスクがTwitter上で発言したもので、「まもなくメモ帳スクリーンショットの不条理を終わらせる」としています。

 すでに一部では「Twitter Notes」という長文を専用ページに記載してそのリンクを付けられる機能が試験公開されていますが、イーロン・マスクによると、それに近い機能になるようです。

【ほぼ事実】
・社員の約半数を解雇

 こちらは公式からの発表ではありませんが、AFPやReuter、bloombergといった大手メディアが報じており、入手した内部資料からとなっています。

 ツイッター、全従業員の半数解雇 マスク氏が組織改革 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

 従業員に送られた電子メールに「従業員のおよそ50%が影響を受ける」と記載されているとし、社員7500人中3700人が解雇されたとも言われています。

【噂】
・Twitter Blueで付与される認証バッジ以外に、企業や著名人向けに「公式アカウント」バッジが準備中か

 これはあくまで推測の域はでませんが、エンジニアのNima Owji氏がTwitterを解析した結果、既存の認証バッジとは違う「Official account」という表記のバッジを作成しているというもの。

 今までの認証バッジは、企業や著名人などTwitter社が認めたアカウントに付与されており、アカウントからの申請もしくは影響力があまりにも大きく身元が保証されているアカウントには勝手に付与されていました。

 これらは、一部の個人インフルエンサーなどを除き、デマや誤報の拡散をある程度抑止する機能がありましたが、Twitter Blue加入者に付与されるようになることで既存のバッジの意味は大きく変わってきます。

 おそらくそれらの状況を受けて、信頼できるアカウントには既存のバッジとは別のバッジを付与するという流れになる可能性があるといったことでしょう。

 だったら最初からTwitter Blueには別のバッジを用意すれば…とも思うのですが、Twitterに認められたという印象の価値がある既存バッジを売ることでTwitter Blueの加入者を増やしたいという意図があるのかもしれず、だとすると、なかなかしたたかだなと感じました。

 他にもTwitterから人が離れているといった記事も散見され、今まさにTwitterが大きく変革している様がよくわかります。

 マスク体制のツイッターから離れるセレブたち 「元カノ」は去り、ホラー小説の帝王は激怒した|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 とはいえ、現実に我々ユーザーに起きたことは実はまだ少なく、今後色々と影響はあると思いますが、快適なTwitterライフを続けられることを祈りつつ見守っていきたいと思います。

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