今年2022年のiPhoneではついにノッチが無くなり、前面カメラはポンチホール型になるといった噂が多数でていますが、開発者のJeff Grossman氏がそのモックアップを作成、投稿しています。

Mocked up what a potential iPhone 14 Pro with a pill-shaped cutout might look like. pic.twitter.com/E3C1Bygd45

— Jeff Grossman (@Jeffrey903) January 9, 2022

　既にAndroidスマートフォンではパンチホール型は当たり前になっていますが、これによるとカメラのレンズ単体の真円ではなく、穴は横長になる模様。

　これはおそらくiPhoneがFace IDを重視するため、インカメラだけではなく各種センサーをカメラ周辺に搭載する必要があるためと見られます。

　また他の情報も含めると、パンチホール型になるのはProシリーズのみで、下位の2機種は引き続きノッチになるとしています。

　さらに、リーカーのShrimpApplePro氏はiPhone 14 Proのものだとする3Dプリンターで作成したモックアップの写真を投稿しており、それによると横長の穴にプラスして円形のカメラが穴と2つになっており、こちらの可能性もあるようです。

pic.twitter.com/lrOhhmwU2K

— ShrimpApplePro (@VNchocoTaco) January 10, 2022

　確かに現状のiPhone 13のカメラとセンサー類をそのまま持っていこうとすると最低でもこれくらいの領域が必要になるかもしれません。

　とはいえ、AppleがFace IDに必要なセンサー類を刷新して、小さくする可能性もあるため、上述の横長の穴1つで済む可能性も捨てきれません。

　すでにAndroidではパンチホール型を超えてディスプレイ内蔵型も出てきており、Appleはこの点については遅れをとっているという意見もありますが、個人的にはディスプレイ内蔵型はまだ画質など課題点も多くそこまで重要とは捉えていません。まずはパンチホール化だけでも一歩前進かなと思います。