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AdobeのAI「Adobe Sensei」を使った被写体解析によるリアルタイムエフェクトが使えるカメラアプリ「Photoshop Camera」が6月11日リリース
2020/06/09 07:30
AdobeがApp StoreにてAI分析でフィルターやレンズを自動適用できるカメラアプリ「Photoshop Camera」を6月11日にリリース予定、現在当日になると自動でアプリのダウンロードが開始される予約注文を実施しています。
「Photoshop Camera」は昨年2019年のAdobeの大規模発表イベント「Adobe MAX」で発表されたアプリで、PhotoshopなどAdobe製品に搭載されているAI「Adobe Sensei」による自動フィルタ機能が特徴。
カメラに写ったものをリアルタイムで解析して、即時に最適なフィルタを適用させることができます。簡単に言うと、例えば街の風景をカメラを通して覗いているだけで、空やビル、人などを判断し、空の青を目立たせ人の肌を美しくするといった様に各オブジェクト毎に最適な加工を撮影前の画面に映った状態で適用させることができます。
各オブジェクトを把握・解析したうえれ全体のテイストをビビッドにしたり、アナログにしたりといったフィルターを最適な状態でかけることが可能です。
80種類以上のカスタムフィルタが用意されており、インフルエンサーにより考案されたレンズを使うことができ、定期的に更新もされます。他にもポートレート写真での自動補正やSNSへの共有などももちろん可能です。
スマホらしいカメラをAdobeのテクノロジーを使って簡単かつ豪華に仕上げたカメラという感じでAdobe MAXでも多くの注目を集めていました。
当初6/9にリリース予定だったものが、若干延長になったようですが、あと数日でリリース予定です。