カテゴリ ゲーム-アクション
子供のころの想像と腕の長さの限界の先へ。ゆびをトコトコ走らせてどこまでもいけるランゲーム「ゆびゆびランナー」
2020/01/19 19:50
誰もがやったことのある、手の人差し指と中指を足に見立ててトコトコと動かす…そんな遊びがゲームになりました。
子供の頃、自分の届く範囲しか行けなかった手人間(?)はどこまでも走れるようになったのです。
基本はランゲームなので、自動で手が走り続けます。プレイヤーは端末の傾きで左右にコース調整をして、タップでジャンプすることができます。
ジャンプ後長押しで空中を滑空するように移動することもできます。指がパタパタ動いてなかなかかわいい。
そして、コース中には「えんぴつ」が立っています。普通のえんぴつはぶつかることで必殺技ゲージが貯まります。
他にも赤えんぴつはダメージ、青えんぴつは回復、指サックは当たると装備されダメージを無効化してくれます。
机からコースアウトして床に落ちてもダメージを喰らいます。HPがなくなったらそこで終了。どれだけの距離を走れたかがそのままスコアになります。
えんぴつを倒して貯めたゲージはダブルタップで必殺技を発動!走っていたはずの二本の指を前に突き出し、バビューンと空中を突き進みます!なんかこういうのもやったことある!
プレイするごとにミッションが提示され、それらのクリアも一つの目標となります。また隠しミッションもあり、これをクリアしていくとライフがアップしたり、走る速度の調整ができるようになるといった追加要素があります。
隠しミッションはミッションのクリアポイントを使って少しずつ明らかにしていくこともできるので、頑張ってプレイしましょう。
他にも設定で走る手の透過率を変更したりもできます。えんぴつやコースの先が見えにくいと感じたら少し透けさせてみましょう。細かいですがプレイヤーの気持ちをよく捉えた良い機能です。
手や机、メニューに至るまで鉛筆で描かれたようなデザインもシンプルながら凝っていて、遊んでいて何故かちょっとほっこりしてしまいます。
ゲーム性も何度も遊べる、何度遊んでも楽しめる作りとなっており、カジュアルゲームとして遊ぶにも、見た目もインパクトも伴って友達に見せると受けるアプリとしてスマホに入れておきたいゲームです。