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Mac向けTwitterアプリ「TweetDeck」が3年ぶりのアップデートでクラッシュし続ける問題を解決。久しぶりにまともに使えるように
2019/02/22 06:30
Mac App Storeで配信されているTwitterクライントアプリ「TweetDeck by Twitter」が約3年ぶりにアップデートし、久しぶりにまともに使えるようになりました。
「TweetDeck」は高機能なTwitterクライアントアプリで、メインのタイムライン以外にメンションやDM、指定したキーワードでの検索結果などをそれぞれ別カラムで自由に追加・配置できます。
また時間指定での予約ツイートやマルチアカウントなど、Twitterを多用する人ほど欠かせない機能を多数持っています。
「TweetDeck」は元々サードパーティ製アプリでしたが、数年前にTwitter社に買収され、当時は公式アプリがすでにあったため準公式アプリのような形となりました。その後公式アプリが終了、TwitterはモバイルOS以外ではWebブラウザでの利用をメインにする姿勢となりましたが、そこからは唯一の公式ネイティブアプリとして配信されていました。
ただTwitter自体は元々の公式アプリを終了させた時点で、PC環境ではウェブアプリをメインとしているため、「TweetDeck」自体、元々の利用者以外にあまり目立つことがなく、またこのアプリ自体もネイティブの性質と同時にWebアプリとしての性質も持つためMac App Storeでのアップデート以外にサーバー側でアップデートされることがあり、むしろそちらでの更新がほとんど、Mac App Storeでのアップデートはほぼ行われていませんでした。
ただ、1年ほど前からクラッシュする問題が多発しまともに使える状態ではなくなっていました。
TwitterがWebアプリメインとしているため、個人的にはネイティブアプリとしての「TweetDeck」の更新はもう望み薄かと思っていましたが、今回のアップデートで完全に復帰できました。
ちなみに「TweetDeck」はネイティブアプリとしてだけでなく、ブラウザから開くこともでき、ほぼネイティブアプリと変わらない使い方がブラウザ上でできます。
クラッシュ多発以降、ブラウザで使っていた方もいらっしゃると思いますが、ネイティブアプリが再び利用できるようになっていますよ。