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Ankerの車のバッテリー上がりを解消するジャンプスターターが最大6.0Lまでのガソリンエンジン車まで対応にパワーアップして登場。「Roav ジャンプスターター Pro」発売開始
2018/10/24 10:46
2018年10月22日(月)本日、Ankerから車のバッテリーを起動できるモバイルバッテリー「Roav ジャンプスターター Pro」が発売開始されました。
4月に発売された「PowerCore ジャンプスターター mini」のパワーアップ版という感じです。
最大の特徴は車のバッテリーを起動できるジャンプスターター機能。専用のクランプを同梱しており、「PowerCore ジャンプスターター mini」では専用のDC電源から充電していましたが、本製品はUSB-Cとなり汎用性がアップしています。
主な用途が車載用ということで専用のケースにバッテリー本体とケーブル類が全部入っています。バッテリーを充電しておけば、このまま車に入れておけばいいわけです。
同梱物はジャンパーケーブルとUSB-Cケーブル。
本体のデザインはソリッドなメカニカルという感じになっていてカッコいい。
充電口はUSB-Aが2つ、USB-Cは入出力両方に対応しています。そしてスターター用のクランプ接続端子が1つ。
一般的なモバイルバッテリーと違い、スライド式のオンオフスイッチで起動・停止が行なえます。スマホなどを充電する場合はまずこのスライドボタンを入れてから、前面の電源ボタンを押します。
これはminiでもありましたが、夜間や地下駐車場など暗いボンネット内作業のためのLEDライト機能もあります。
個人的にそそられたのが、まさかのコンパス。しかも原始的な物理コンパスです。
さらにパワーアップしたポイントとしてクランプにディスプレイが付きました。車のバッテリーにクランプを接続することでバッテリーの状態を確認できます。
ジャンプスターターとしての使い方は以下。
1.電池残量が50%以上あることを確認し、スライドボタンを起動。
2.ジャンパーケーブルを本体に接続。ディスプレイに四角が時計回りに表示される。
3.赤のクランプをバッテリーのプラスに、黒をマイナスに接続。
4.エンジンを始動、ケーブルのディスプレイにジャンプスターターバッテリーの現在の電圧が表示される。
5.正常にジャンプスタートしたら、30秒以内にケーブルを外して終了
大きな特徴として6.0Lまでのガソリンエンジン車、3Lまでのディーゼル車もジャンプスタートできるのがポイントです。
バッテリー容量は8,000mAhと最近のモバイルバッテリーはもっとコンパクトで大容量のものがでていますが、車載前提でジャンプスターターとの並行利用と考えれば十分だと思います。車に1つ積んでおくとスマホの充電もバッテリー対策もまかなえてかなり安心です。
価格は6,999円で初回300個限定で10%OFFの6,299円で販売されています。