2018年9月14日（金）本日、16時01分の予約開始を前にソフトバンクが「iPhone XS」「iPhone XS Max」の機種代金を発表しています。

　今年から原則月々割がなくなっているので、シンプルになりつつも昨年までと比べるとかなり高くなっています。代わりに25ヶ月で端末回収＆機種変更を前提とすることで機種変更後の残債がなくなる「半額サポート for iPhone」を適用することでiPhoneに対する支払いを最大半額にすることができるようになっています。

　また、契約はのりかえ・新規・機種変更共通となっています。

iPhone XS

　64GB
　■24回
　5,700円×24 = 総額136,800円

　■48回
　2,850円×48 = 総額136,800円

　256GB
　■24回
　6,460円×24 = 総額155,040円

　■48回
　3,230円×48 = 総額155,040円

　512GB
　■24回
　7,500円×24 = 総額180,000円

　■48回
　3,750円×48 = 総額180,000円

iPhone XS Max

　64GB
　■24回
　6,240円×24 = 総額149,760円

　■48回
　3,120円×48 = 総額149,760円

　256GB
　■24回
　7,000円×24 = 総額168,000円

　■48回
　3,500円×48 = 総額168,000円

　512GB
　■24回
　8,040円×24 = 総額192,960円

　■48回
　4,020円×48 = 総額192,960円

　これらは端末代金のみなので、ここに「通話基本プラン」と「データ契約」を基本として「ウェブ使用料」と消費税などがかかってきます。

　通話基本プランは「2年契約」が無印（1,200円/月）とフリープラン（1,500円/月）があります。無印は解約する場合に2年後の契約更新月（二ヶ月）の間にしないと解除料が発生し、フリープランは2年後の契約満了を迎えれば以降いつでも解除料無しで解約できます。

　また月月割を発生させることができますが、その場合通話基本プランが2年契約なしの3,900円/月となります。

　月月割ありの場合は以下。

iPhone XS

　64GB
　■24回
　5,700円×24 -3,050円×24 = 総額63,600円

　■48回
　2,850円×48 -1,525円×24 = 総額63,600円

　256GB
　■24回
　6,460円×24 -3,050円×24 = 総額81,840円

　■48回
　3,230円×48 -1,525円×24 = 総額81,840円

　512GB
　■24回
　7,500円×24 -3,050円×24 = 総額106,800円

　■48回
　3,750円×48 -1,525円×24 = 総額106,800円

iPhone XS Max

　64GB
　■24回
　6,240円×24 -3,050円×24 = 総額76,560円

　■48回
　3,120円×48 -1,525円×24 = 総額76,560円

　256GB
　■24回
　7,000円×24 -3,050円×24 = 総額94,800円

　■48回
　3,500円×48 -1,525円×24 = 総額94,800円

　512GB
　■24回
　8,040円×24 -3,050円×24 = 総額119,760円

　■48回
　4,020円×48 -1,525円×24 = 総額119,760円

　月月割が適用されればかなり安くなるように見えますが、上述の通り通話基本プランが高いプランを選ぶ必要があり、その差額が2年契約の最大で2,700円/月。

　月月割が最大で−3050円/月なので、月月割を適用させる通話基本プランにしても無しの状態と比較して支払い全体で−300円/月程度に収まる形になります。

【例】
　・iPhone XS 256GB 月月割無し
　　通話基本プラン（2年契約）1,200円+ウェブ使用料300円+データ定額50GBプラス5,980円+端末代金6,460円 = 13,940円

　・iPhone XS 256GB 月月割有り
　　通話基本プラン3,900円+ウェブ使用料300円+データ定額50GBプラス5,980円+端末代金6,460円-月月割3,050円 = 13,590円

　「データ定額 50GBプラス」「データ定額ミニモンスター」を使う場合は、ここに「1年おトク割」が毎月1,000円×12ヵ月間割引きが入ります。

　ソフトバンクの基本的なプランがここ最近で色々と変更されているので、これが今までより高いのか安いのかよくわからなくなってきたので昨年の私の契約を見直してみたところ以下の様な形でした。

　　通話定額ライト基本料3,200円−スマ放題1,500円+ウェブ使用料300円+データ定額20GB6,000円+端末代金6,220円-月月割2,810円 = 11,410円

　比較してみると若干今年は高くなっていますね。原因としては昨年までは通話定額の割引と月卯月割が両立していた状態だったのですが、それが今年になって用意されているプランが変わった結果、いずれかしか適用できなくなった（通話の部分は割引というよりプランの値下げ）、といった感覚にちかいのかなと思います。

　また、固定光回線と家族割を多用すれば最大で毎月3,000円まで割引を適用させることもできますが、これは各人によりますのでここでは実例等でも考慮していません。

この記事を書いた人

イマ＆ムラ

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